ティム・クックCEO、車の開発や新本社ビルの建設状況についてインタビューで語る

Apple ティム・クックCEO

Apple ティム・クックCEO
 
Appleは様々な媒体で世界一の企業として語られるようになりましたが、現在その舵を取るのがティム・クックCEOです。
 
ニュースメディア『Fortune』はティム・クックCEOに対してインタビューを実施し、先の決算に対するアナリストの批判や、噂される車の開発、建設が進められている新本社ビル「Apple Campus 2」の建設状況など、Appleファンが気になっていることについてインタビューを実施し、貴重な回答を得ることに成功しています。

巨額の利益を得たにも関わらず、アナリストから批判されることについて

Appleは1月に発表した2016年の第1四半期決算(2015年10月〜12月期)の決算において、グローバルで7,400万台のiPhoneを販売し、180億ドル(約2兆1,600億円)という巨額の利益を得たことを発表しました。
 
ですが、アナリストたちからの声は決して芳しいものではなく、ティム・クックCEO自身も決算発表後、世界的な経済停滞の予兆が同社の成長を大きく阻む恐れがあることを示すなどやや弱気とも取れる様子が見て取れました。
 
そして今回Fortuneがティム・クックCEOに対して、アナリストたちから批判の声が有ることに対してどう思うかを尋ねたところ、”I’m good at blocking out the noise.(そうした声をブロックするのは得意だ)”と話しています。また、今後も良い製品を生み出し、人々の生活を豊かにしていくとの発言には自信も感じられます。

Appleが開発しているとされる車について

Appleは「Titan」とよばれるプロジェクトの中で、車の研究開発を行っていることが噂されていますが、ティム・クックCEOは本件に関して”それをするつもりはない“と話しています。
 
様々な噂が錯綜することは、Appleが多岐にわたる分野で研究を行っているからであり、必ずしも製品化することを目的としたものではないといった趣旨の発言からは、なかなか本意が読み取れません。しかし研究をしていることに関して否定したわけではないため、今後の可能性の1つとして考えられるという程度のものなのかもしれません。

建設中の新本社ビルについて

 
Apple 新本社ビル
 
Appleは2016年中竣工を目途に、新本社ビル「Apple Campus 2」の建設を進めていますが、どうやらこの建設計画はやや遅れているようです。
 
完成時期については明確に明らかにされてはいませんが、2017年前半になるとの説明をしているので、iPhone7sのお披露目イベントはここで行われるということになるのかもしれませんね。
 
 
Source:Fortune via Macお宝鑑定団Blog
(クロス)

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