ドコモ 4月にも携帯電話料金の追加値下げを検討中!

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    NTTドコモが携帯電話料金の値下げを検討していることがブルームバーグの報道で明らかになりました。すでに家族で契約した場合、一人あたり4,500円となるプランを発表していますが、これに追加する形で値下げを検討しているようです。

    「料金見直しはまだやるつもり」

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    ブルームバーグのインタビューで、NTT(ドコモの親会社)の鵜浦社長は「移動体通信の料金見直しをまだやるつもり」と発言し、すでに発表された割引料金以外での値下げを検討していることを明らかにしています。

     

    総務省からの料金引き下げ要請に応じる形で、ソフトバンクとauが4,900円のプランを発表し、またNTTドコモ家族契約の場合一人あたり4,500円のプランを発表しています。今回の鵜飼社長の発言は、この格安プラン以外でのさらなる値下げ競争を示唆するものです。

    値下げの原資はコスト削減と…

    ただ心配な部分もあります。鵜飼社長は値下げの原資はコスト削減で対応できる部分もあるとしています。しかし足りない部分は端末料金のさらなる値上げで補う可能性も示唆しています。

     

    月額料金が引き下げられる一方で端末料金が上昇すればユーザーの支出額は変わらず、あまりメリットはないかもしれません。しかし、一度値下げ競争が始まれば他社もギリギリのプランを出してくるはずです。そうなれば端末料金の値上がりも抑えられるのではないでしょうか。

     

    docomo softbank au

     

    総務省の要請で実施した値下げがそれほど消費者から歓迎されていない現状で、値下げ競争が再び始まるのはユーザーにとってメリットだと考えます。
     
     
    Source: Bloomberg
    (KAZ)

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