iPhoneを1970年1月1日に設定すると壊れる問題、Appleが近日対応!

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iPhone5s以降などのiOS端末で、日付を「1970年1月1日」に設定すると端末が機能しなくなるバグに対して、Appleが近日中にソフトウェアアップデートで対応予定であると発表しました。

iPhoneが使い物にならなくなる問題、Appleが解決策を公開予定

A7以降のプロセッサを搭載した、iPhone5s以降などの64ビットのiOS端末で日付を「1970年1月1日」に設定して再起動すると、端末が動作しなくなる問題が話題となっています。
 
Apple サポート
 
この問題に対してAppleは現地時間2月15日にサポートドキュメントを公開し、近日中にソフトウェアアップデートにより対応予定であると発表しました。

日時の管理に関連したバグが原因

この問題は、UNIX系の日付と時刻が1970年1月1日を起点としており、時差の関係で起点の時刻以前の日時の処理が発生することが原因のバグ、とされています。
 
バッテリーを取り外すか、完全に放電することで、強制的にメモリをリセットすることで修復は可能と言われています。ただし、iPhone本体を分解すると保証対象外となること、バッテリーの取り扱いには注意が必要なことから、自力での分解はお勧めしません。
 
万が一、いたずらに悪用されれば、iPhoneユーザーとしては非常に困る問題だけに、一日も早いアップデートの公開が待たれます。
 
 
Source:Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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