iPhone、2015年度第4四半期のシェアは微減も依然としてトップ

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    2015年度第4四半期(10~12月)において、アップルはマーケットシェアでトップを維持したものの、0.7ポイントのシェア下落となったことが分かりました。

    アップルのシェアは微減

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    ホリデーシーズンが好調だったことを思えば、アメリカでのアップルシェアが0.7ポイント下落したことは注目に値するでしょう。調査会社comScoreの調べによると、同社のシェアは第3四半期(7~9月)の43.6%から第4四半期には42.9%と、Samsungが27.6%から28.4%へとシェアを拡大したのとは対照的な結果となりました。
     
    また、Samsung以外にもLGやMotorolaなど、総じてAndroidを搭載した上位ベンダーの好成績が目立ちました。

    近いうちに消滅しそうなBlackBerry

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    OS別では、Androidが52.3%から53.3%へと増大しましたが、このAndroidによる巻き返しはヨーロッパを含め世界的に見られる傾向であり、AndroidからiOSへの乗り換えユーザー増加を誇っていたアップルのティム・クックCEOにとっては、少々耳の痛い話となってしまったかも知れません。
     
    なおBlackBerryは、1.2%から0.9%へとさらにシェアを縮小する結果となりましたが、同社の新スマートフォンがAndroidを搭載するようになったことを考えると、そう遠くない先に自然消滅してしまう公算が高そうです。
     
     
    Source:iPhone in Canada
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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