【Tips】iPhoneにロックをかけるパスコードを設定する方法
目次
iPhoneにパスワード(パスコード)を設定したい
自分のiPhoneが誰かに勝手に触られないよう、ロック状態を解除するのに必要な
パスワード(パスコード)を設定することができます。
パスコードは自分で自由に設定でき、1桁から何桁でも設定できますが、ロック解除のたびに打ち込む必要があるので、自分が覚えやすいものにしましょう。
また、iPhone5s以降の機種では、指紋認証センサー「Touch ID」が搭載されているため、ホームボタンの部分に指を置き、指紋を読み取ることでパスワード認証することも可能です。
2017年9月に公開されたiOS11から、
3桁以下(1~3桁)のパスコードが設定できなくなりました(
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最終更新:2018年4月20日
▼パスコードを設定する手順
▼指紋認証Touch IDを設定する手順
▼ポイント:ロック中のアクセス許可設定をチェックしよう
パスコードを設定する手順
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STEP1
「設定」→「Touch IDとパスコード」
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STEP2
パスコードを設定する
1
「設定」を起動し、「Touch IDとパスコード」をタップする
ホーム画面から「設定」を起動し、「Touch IDとパスコード」をタップする
2
パスコードを設定する
「パスコードをオンにする」をタップし、任意の数字を選択してパスコードを設定しましょう
パスコードは通常、6桁の数字を設定します。6桁のまま設定する場合は、設定したい数字を順にタップします
今設定したパスコードの確認です。設定した6桁のパスコードを正しく入力すると、パスコードの設定が完了します
パスコードオプションでは3桁以下が設定不可に変更
下部の「パスコードオプション」をタップすると、数字だけでなく英字も混ぜられる「カスタムの英数字コード」、6桁以上の数字も指定できる「カスタムの数字コード」、旧形式のように4桁の数字を指定する「4桁の数字コード」を選択できます
英数字を用いたパスコードや、パスコードに使用する桁数を任意に設定できます
1桁で設定した場合は、推測しやすい桁数のため、このように確認画面が表示されます。1桁で設定したい場合は「コードを使用」、あらためて設定し直す場合は「新しいコードを選択」をタップします
1桁で設定できるのはiOS10までで、iOS11からは3桁以下のパスコードが設定できなくなっています
指紋認証Touch IDを設定する手順
ロック解除時にパスコードを手動入力する代わりに、指紋認証センサーを使ってロック解除を行うこともできます。煩わしい入力の手間が省けるため、どれだけ桁数が多く、複雑なパスコードにしていても、指を載せるだけで解除できるようになります。
ただし、iPhoneの電源をオンにしてから一定時間が経過している場合や、iPhoneを再起動するなどした起動直後など、パスコードを手動入力する必要がある場面があります。そのため、指紋認証できるからといって、覚えにくいものにしないように注意しましょう。
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STEP1
「設定」→「Touch IDとパスコード」
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STEP2
「iPhoneのロックを解除」をオン
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STEP3
指紋を登録する
1
「設定」を起動し、「Touch IDとパスコード」をタップする
ホーム画面から「設定」を起動し、「Touch IDとパスコード」をタップする
2
「iPhoneのロックを解除」をオンにする
3
指紋を登録する
認証に使う指紋を登録します。まず指紋を登録したい指をホームボタンにのせましょう
指紋の登録には、何度か指紋を読み取る必要があります。角度を変えたり、ホームボタンにのせる部分を変えるなどして、指紋の絵がすべて赤色になるまで設定しましょう
読み取りが完了したら「続ける」をタップします
ポイント:ロック中のアクセス許可設定をチェックしよう
iPhoneをロック中に、ロックの解除なしで行える操作についても設定することができます。「設定」→「Touch IDとパスコード」の設定画面で、下までスクロールして「ロック中にアクセスを許可」の項目を確認しましょう。
オン(緑)になっている項目は、ロック画面で、ロックを解除せずにアクセスできる項目です。メッセージの返信など、自分以外が自由に操作できると困るものについてはオフ(白)にしておくと安全です
なお、最下部の「データを消去」をオン(緑)にすると、ロックを解除する際に10回、パスコードの入力に失敗したとき、iPhoneのすべてのデータを消去することができます
セキュリティを高める上で活用できる機能ですが、自分が誤ってパスコードを10回失敗した際にデータを失うことになりますので、機能をオンにするかどうかはよく考えましょう