【iOS16対応】マスクをしたままiPhoneのFace IDを解除する方法
マスクを着けたままiPhoneのFace IDを解除できる?
iOS14.5へのアップデートにより、マスク着用時でもApple Watchがあれば、Face IDを搭載したiPhoneのロックを解除できるようになりました。
またiOS15.4以降では、「マスク着用時Face ID」を使って、Apple WatchがなくてもiPhone単体で、マスク着用中のFace IDロック解除ができるようになりました。この機能では、マスクをしていたり、その他のもので顔を覆っていても、目の周りの特徴を認識してFace IDを解除できます。
▼iPhoneの「マスク着用時Face ID」を利用するには?
▼iPhoneで「マスク着用時Face ID」を有効にする方法
iPhoneの「マスク着用時Face ID」を利用するには?
「マスク着用時Face ID」機能は、iOS15.4以降を搭載したiPhone12以降で利用できます。
iOS14.5時点のiPhone X以降とApple Watchの組み合わせで利用できる「マスク着用時のiPhoneロック解除」については、マスク着用時にiPhoneのロック解除をApple Watchで行う設定方法を参照していただき、ここでは機能設定時と使用開始時における注意点をまとめておきます。
この機能をオンにするための設定は、iPhone側で行います。しかし前述したように、Apple Watchを着用してロックを解除した状態でないと設定が行えませんので、注意してください。
Apple Watchでのロック解除を開始するために、パスコードの入力もしくはFace IDの認証が一度必要です。設定をオンにし、マスクをしただけではApple Watchでのロック解除が開始されない点にも気をつけましょう。
機能を使用する上で知っておきたいこと
Apple WatchでFace ID搭載のiPhoneのロックを解除する機能は、iPhoneとペアリングしたApple WatchがそのiPhoneの近くにあり、なおかつマスクをした人がiPhoneを注視した際にロックが解除される仕組みとなっています。
つまり、Apple Watchをした自分が近くにいる状態でマスクをした他人がiPhoneを見ると、ロックが解除されてしまうのです。実際にそのiPhoneの所有者以外の人がマスクをした状態でロックを解除できるか、独自検証した記事もあわせてご覧ください。
iPhoneで「マスク着用時Face ID」を有効にする方法
マスク着用時Face IDをオンにする
「メガネを追加」でメガネ装着中のFace ID解除ができる
(mami, asm)