【Tips】iPhoneでSiriと最低限の発声で会話する小技テク
ユニークな応答がたびたび話題になるiPhoneの高性能アシスタントSiri。
しかし、Siriは音声アシスタントのため、「話しかけるのが恥ずかしい」とSiriを使えない人も少なくなく、海外からみた日本人の不思議の1つに「Siriを使わないこと」が挙げられるほど、日本人は機械に対してシャイなようです。
そこで今回は、Siriを使いこなすというよりも、Siriとの会話を楽しむことを目的としたテクニックを紹介します。
Siriと遊んでみたいけど……
たとえばSiriに「今日は何の日」と尋ねると、その日ごとに様々な返答をしてくれます。
また、上記のような記事を読んで、自分でも実際にやってみたい!と思っても、いざ話しかけようとすると恥ずかしくてできない!という人も多いのではないでしょうか。
声に出そうとするから恥ずかしい…。それなら、文字でSiriと会話すればいいのです!
必要なのはたった「一声」だけ
声に出さずにSiriと会話ができる、とは言いましたが、Siriを起動するためにどうしても一声だけは必要です。
別に単語や会話ではなくてもよく、「あ」と小さな声で言ったり、「はぁぁ~」とため息をつくそぶりをしてみたり、とにかくSiriが認識さえしてくれればなんでもOK。
だれにも聞かれたくない!という人は、お手洗いへ向かい、iPhoneを口に近づけて小さな小さな声で「あ」と言うのがオススメです。最小限の発声でSiriと会話しましょう。
以上を前提として、声を出さずにSiriと文字で会話する手順を紹介します。
Siriと文字で会話する方法
1
ホームボタンを長押ししてSiriを起動
2
「あ」等、なにか一言だけ話しかける
3
タップして編集モードにする
4
好きな言葉を入力
この編集機能は本来、正しく認識されなかった際に修正するための機能なのですが、これを利用して好きなことを話しかけることができます。
すると、Siriがそれに対して返答してくれるので、また同じ箇所を編集することで会話を続けることが可能です。
さまざまな機能を使うこともできる
この方法を使って、面白い会話を試してみるだけでなく、従来のSiriの機能も使うことができます。たとえば以前ご紹介したSiriを使って5文字でアラームを設定する方法も、最小限の発声→文章を編集→5文字入力で再現が可能です。
編集機能は、普段からSiriを使っていればあたりまえのように知っている機能かもしれません。しかし、なんだか恥ずかしくて、とSiriを使えていなかった人にとっては目から鱗の機能です。ぜひ試してみて、Siriのおもしろさを実感してみてくださいね!