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9月のAppleイベントで、Apple Watchの新機能として睡眠時無呼吸症候群検出機能が発表されましたが、この機能がアメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を得たことが明らかになりました。現地時間の9月13日付けで認可が下りたようです。
watchOS11の睡眠時無呼吸症候群検出機能は、公式には「睡眠時無呼吸の通知」と呼ばれており、加速度センサーを使って睡眠中の正常な呼吸パターンの中断に関連する手首のわずかな動きを検出することで、呼吸の乱れを察知するそうです。30日ごとに、Apple Watchは呼吸の乱れのデータを分析し、中等度から重度の睡眠時無呼吸の一貫した兆候が見られる場合にユーザーに通知します。
FDAのデバイス分類名も「睡眠時無呼吸症候群のリスクを評価するOTC(市販)装置」となっており、あくまで通知機能であり、診断ツールではないことに留意する必要があります。もし睡眠時無呼吸症候群の傾向がみられた場合は、医療機関に相談することが推奨されています。
睡眠時無呼吸症候群の検出機能については、すでにSamsungが今年初めにGalaxy WatchシリーズでFDAの承認を受けており、家電メーカーとしてAppleが初めて認可を取得したわけではありません。
また、AirPods Proが補聴器になる機能については、広く使用されている消費者向けオーディオ製品に対してOTC補聴器ソフトウェアとしてFDAの販売認可を受けたと評価されています。
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