iPhone Air 2とMacBook Proに薄型Face IDモジュール採用?

iPhone Air 2には、レンズが横に並ぶ2眼カメラが搭載され、これは薄型Face IDモジュールの採用によって実現するとの予想が、中国SNS「Weibo」に投稿されました。
さらに、この薄型Face IDモジュールは、将来のMacBook Proにも搭載される可能性があるとしています。
iPhone Air 2は2眼カメラを採用するとの主張を維持
iPhone Air 2(iPhone Airの後継モデル)は、変更点が限定的で、リアカメラは引き続き1眼構成、主な更新点は最新チップの搭載に留まるとの見方が有力です。
その一方で、2眼カメラの搭載を主張する意見も一部で根強く存在します。
今回の情報は、WeiboでAppleの未発表製品に関する投稿を行っている刹那数码氏によるものです。ただし、同氏の過去の予想的中率を踏まえると、確度の高いリークというよりも「一つの見方」程度に受け取るのが妥当でしょう。

2眼カメラを横並びに搭載する場合の技術的課題
刹那数码氏の見解では、iPhone Air 2は2眼カメラを採用し、それらは横並びで配置されるとされています。
しかし、iPhone Airの分解画像などから内部構造を推察すると、横並びの2眼カメラには次のような課題が考えられます。
- 中央寄りに追加されるリアカメラモジュールが、Face IDモジュールやフロントカメラモジュールと干渉する可能性
- 横並び配置では空間ビデオ撮影に対応しにくい点(実際、iPhone16では縦並び配置に変更された経緯あり)
部品同士が干渉する課題を回避するため、Appleがサプライヤーに対し超薄型Face IDモジュールの開発を依頼した、というのが今回の主張の核心です。

超薄型Face IDモジュールでも干渉リスクは残る
仮に超薄型Face IDモジュールが完成したとしても、追加される超広角カメラモジュール側も薄型化されなければ、同一空間内での配置は困難と考えられます。
理論上は、超広角カメラモジュールと超薄型Face IDモジュールを一体化した新部品とするなどの解決策も考えられますが、現時点でそうした具体的な情報はありません。
また、そのような専用部品を新規開発した場合、iPhone Air 2専用部品となり製造コストを押し上げる要因になります。
現行のiPhone Airが販売面で苦戦していると報じられている状況を踏まえると、Appleがそのようなコスト増を容認するとは考えにくいのが実情でしょう。
M6 Pro/M6 Max搭載MacBook ProがFace IDを採用する可能性
今回言及されている超薄型Face IDモジュールは、MacBook Proにも搭載される可能性があるとされています。
これは、OLEDディスプレイを搭載し、従来のノッチからパンチホール型フロントカメラへ移行すると噂されているM6 Pro/M6 Max搭載MacBook Proを指しているとみられます。
MacBook Proは筐体厚に比較的余裕があるため、iPhone Air 2よりもFace IDモジュール採用の現実性は高いとも考えられます。ただし、こちらについても現段階では他のソースから同様の情報はなく、今後の続報を待つ必要があります。
Photo:Private Talky(@privatetalky)/X, 刹那数码/Weibo, iFixit,

