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インドのTataグループが、iPhoneを製造しているPegatronのインド工場の株式の60%を取得する契約を締結したことが明らかになったとReutersが報じています。
Tataグループが受注するiPhoneの製造台数が増加することが予想されます。
TataグループがiPhoneを製造しているPegatronのインド工場の株式の60%を取得した後も、Pegatronは残りの40%を保有し技術支援を行う見通しです。
両社は1週間以内にインドの関係機関に今回の株式保有比率変更に関する報告を行い、承認を得る予定です。
Tataグループは既に、Wistronのインド工場を買収していました。
また、自社で設立した工場もあり、インド国内での製造規模を拡大し続けています。
インドでは、iPhone17シリーズの新製品導入(NPI:New Product Introduction)プロセスが行われると、アナリストのミンチー・クオ氏が述べていました。
NPIはこれまでFoxconnの中国工場で行われていましたので、クオ氏の予想通りであればインドの重要性が増すことになります。
TataグループはiPhone15シリーズにおいて、iPhone15とiPhone15 Plusの全製造台数の5%を担っているとの情報がありましたのが、今後増加するのは確実です。
Source:Reuters
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