iOS/iPadOS18.2の新機能〜「コンピュータを信頼する」がFace ID対応

iOS18.2開発者向けベータ2から、iOS18.2およびiPadOS18.2ではデバイスを新たなコンピュータに接続した場合などに表示される「このコンピュータを信頼しますか？」への同意が、Face IDで行えるようになると9to5Macが伝えています。

「このコンピュータを信頼しますか？」への同意がFace IDで可能に

iOS18.1までのiOSが動作するiPhoneもしくはiPadOS18.1までのiPadOSが動作するiPadでは、デバイスを新たなコンピュータなどに接続した場合に表示される「このコンピュータを信頼しますか？」への同意は、パスコードを入力する必要があります。

これが、iOS18.2が動作するiPhoneもしくはiPadOS18.2が動作するiPadでは、Face IDによる認証に変更され、パスコードを入力する必要がなくなるようです。

カメラコントロールのダブルクリック速度が調整可能に

iOS18.2にアップデートしたiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズのユーザーは、カメラコントロールにおいてダブルクリックの間隔が標準、遅く、より遅くから選択可能になると、Beta Profiles氏が伝えています。

日本のユーザーにはApple Intelligence以外の新機能で恩恵

iOS18.1以降、主な改良点はApple Intelligenceが中心になっていますが、Apple Intelligenceに対応していない日本（日本語）のユーザーにおいても、今回報告された2つの新機能は恩恵を受けることが可能と期待されます。

Source:9to5Mac, Beta Profiles