【レビュー】着脱式バッテリーでiPhoneも充電!CIO Handy Fan

CIOから、ペルチェ冷却プレートを搭載したハンディファン「CIO Handy Fan」が発売されました。実際に試したところ、冷却プレートの表面温度は動作から20秒で7.6度まで低下し、手首や首筋に当てると氷のような強い冷たさを感じられました。さらに、最大15ワット出力の着脱式モバイルバッテリー、首振り対応の充電スタンドも備えた多機能モデルです。7月7日から始まるAmazonプライムデー(先行セールを含む)期間中は、15%オフで購入可能です。
本記事では、メーカーから提供いただいたレビュー用サンプル品を使用しています。
CIO Handy Fanとは?モバイルバッテリーのCIOが作った多機能ハンディファン
充電器やモバイルバッテリーで知られるCIO(本社:大阪)から、暑い季節にぴったりなハンディファン「CIO Handy Fan」の一般販売が2026年6月30日に開始されました。
ユーザーからの要望に応えて開発された「CIO Handy Fan」は、クラウドファンディングサイトMakuakeで6,280人から5,200万円以上の支援を集めており、一般発売前から高い関心を集めていた製品です。
カラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。今回は、暑さが苦手な筆者がブラックモデルを実際に使用し、風量、冷却性能、使い勝手をチェックしました。

モバイルバッテリーや充電ケーブルなどの製品開発で培った技術を投入した「CIO Handy Fan」は、市販の一般的なハンディファンとは異なり、ユーザーの所有欲を満たす機能性とデザイン性が特徴です。

デザインと同梱物をチェック!シボ加工で大人向けの質感
パッケージには、ハンディファン本体、充電スタンド、充電用USB-Cケーブル(長さ約55センチ)、ストラップ、モバイルバッテリーからの充電時に使用する変換コネクタ、説明書が入っています。

「CIO Handy Fan」本体と充電スタンドの表面には、CIO製品のアイデンティティと言える立体的な細かい凹凸のシボ加工が施されています。この加工により、傷がつきにくく高級感があることに加えて、手に汗をかいていても滑りにくく握りやすいというハンディファンでは特に大きなメリットもあります。

風量は4段階!逆回転する2枚羽根で弱でも十分涼しい
ハンディファンの本体重量は267グラムで、iPhone17 Pro Maxの233グラムより少し重い程度ですが、グリップ部分が握りやすいので手に持ってもあまり重さを感じません。

「CIO Handy Fan」には、持ち歩き中の誤作動を防ぐためのキーロック機能が搭載されています。キーロックは、本体正面のボタンを素早く2回押すと解除できます。また、ファンが停止した状態で操作がないまま5秒間経過すると自動でキーロックがオンになります。
本体正面のボタンを押すと、風量が弱・中・強・ターボの4段階に変化し、風量に応じてLEDランプが点灯します。風量「弱」でも十分に涼しさを感じられ、コンパクトな見た目以上にパワフルな風が届きます。

力強い風を生み出すのは、前後に配置された2枚の羽根が逆回転する機構によるものです。1枚が空気を取り込み、もう1枚が取り込んだ空気を押し出すことで、パワフルな涼しい風が送り出されます。

「CIO Handy Fan」は、ファン部分を好みの角度に折り曲げて、卓上ファンのように机に置いて使用できます。外出先などでひと休みしながら涼むのにも活用できます。

筆者は先日新幹線に乗った際、座席テーブルに「CIO Handy Fan」を置いて涼しく移動することができました。

【実測】ペルチェ冷却プレートは20秒で7.6度まで低下
「CIO Handy Fan」のファンの中心部には、手首などに直接当てて冷やすペルチェ冷却プレートを搭載しています。なお、ペルチェ冷却プレートは風を冷たくするのではなく、肌に当てることでピンポイントで冷やす機能です。
本体正面のボタンを長押しすると、ペルチェ冷却プレートが動作して、紫のLEDが点灯します。

動作前後で表面温度を計測してみたところ、ペルチェ冷却プレートの動作開始直後から表面温度が下がり、20秒後には表面温度が7.6度まで下がりました。ボタン操作の直後から強烈な冷たさを感じることができます。
- 動作前 25.5度
- 5秒後 21.7度
- 10秒後 12.4度
- 15秒後 8.8度
- 20秒後 7.6度

手首や首筋にペルチェ冷却プレートを当ててみると、氷を当てたような強力な冷たさが感じられ、炎天下で暑さをしのぎたい時などに特に有効だと感じました。

卓上ファンとしても優秀!充電しながら首振り運転が可能
「CIO Handy Fan」は、付属の充電スタンドに立てて、充電しながら使うことができます。スタンド使用中にボタンを押すと、左右合計120度の首振り動作をします。
スタンド使用時は、ペルチェ冷却プレートは使えませんが、最大風量のターボで首振りをさせるとかなりのパワーがあります。

バッテリーが満充電になると、バッテリーを経由せずにモーターに電力を直接供給する完全パススルー機能により、バッテリーの劣化を防ぎます。CIOのモバイルバッテリーで実績ある完全パススルー技術が活きているのは「CIO Handy Fan」ならではと感じます。
カラビナで持ち歩きも便利
本体底面にはカラビナが装備されており、バッグなどにぶら下げられるほか、カラビナを引き出して付属のストラップを装着すれば、首に掛けて持ち歩けます。

ただし、ファンを動作させたまま首から下げて歩くと、本体が回転して風向きが安定しません。首掛け使用は、落下防止や一時的な使用と考えるのが良さそうです。
着脱式バッテリーは最大15W出力!iPhoneの充電にも使える
「CIO Handy Fan」を動作させているバッテリー部分は、ボタンを押して取り外し、モバイルバッテリーとして使うことができます。

USB-C端子を引き出して、iPhoneなどのUSB-Cポートに挿し込んでデバイスを充電できます。容量は3,400mAhと大きくはありませんが、注目すべきは出力です。
最大出力15ワットと、一般的なハンディファンに付属する簡易的な充電機能とは異なり、iPhoneなどを実用的なスピードで充電できる充電能力は、さすがモバイルバッテリーで定評のあるCIOだと感じます。
なお、モバイルバッテリー部分は、単体でも販売される予定とのことです。
ちなみに、ファン部分が装着された状態では、USB-C端子からデバイスへの充電はできません。

このUSB-C端子を充電器に挿して、バッテリーを直接充電することもできます。

USB-Cケーブルや、他のモバイルバッテリーを使って充電したい場合は、付属の専用変換コネクタを使用します。

なお、USB-C端子部分が破損しても本体を長期間使えるよう、ポート部分は交換可能な構造になっています。消耗・破損しやすい端子部分を交換できる点は、長期使用を考えるうえで安心材料であり、サステナブルな設計思想だと感じました。

バッテリー持ちは最大6.5時間!ペルチェ冷却は短時間使用がおすすめ
「CIO Handy Fan」のバッテリー動作時間は、風量とペルチェ冷却プレートの作動有無によって変動します。
ペルチェ冷却プレートはバッテリーの消費が大きいので、連続稼働させるのではなくピンポイントで作動させるのが良さそうです。
| モード | ファンのみ | ファン + 冷却プレート |
|---|---|---|
| ターボ(LED4つ点灯) | 約1時間50分 | 約35分 |
| 強(LED3つ点灯) | 約2時間20分 | 約45分 |
| 中(LED2つ点灯) | 約4時間15分 | 約55分 |
| 弱(LED1つ点灯) | 約6時間30分 | 約1時間05分 |
CIO Handy Fanの良かった点・気になった点
良かった点
- ペルチェ冷却プレートの冷却力が高い
- 風量「弱」でも十分に涼しい
- 充電スタンド使用時に首振り運転ができる
- モバイルバッテリーとしてiPhoneを最大15ワットで充電できる
- シボ加工の質感が高く、大人でも使いやすいデザイン
気になった点
- 価格は一般的なハンディファンより高め
- ペルチェ冷却を長時間使うとバッテリー消費が大きい
- 首掛け状態で歩くと本体が回転しやすい
CIO Handy Fanはどんな人におすすめ?
「CIO Handy Fan」は、通勤や外回りで暑さ対策をしたい人、デスクで卓上ファンとしても使いたい人、モバイルバッテリー機能まで1台にまとめたい人に特におすすめです。
一方で、とにかく安いハンディファンを探している人や、軽さを最優先する人にはややオーバースペックに感じるかもしれません。
まとめ:CIO Handy Fanは大人に似合う高機能ハンディファン
実際に使ってみて、「CIO Handy Fan」に「質感」「万能性」「技術に裏打ちされた多機能性」という3つの大きな魅力を感じました。
大人に似合う質感
市販されているハンディファンはデザインがカワイイ系のものが多く、ビジネスシーンや、落ち着いたデスク環境で使うには少々抵抗を感じてしまう印象がありました。しかし、「CIO Handy Fan」は表面シボ加工による高級感ある外観で、大人がビジネスバッグから取り出しても違和感のない質感だと感じます。
手持ち・卓上・スタンドで使える万能性
風量の力強さとペルチェ冷却プレートで申し分ない涼しさが感じられるのに加えて、単体でも机に置いて使えて、充電スタンドと組み合わせると首振り運転もできて、外出先、オフィス、自宅など多くのシーンで活用できます。
CIOらしい充電まわりの完成度
モバイルバッテリーを取り外してUSB-Cポートに直接接続できる点や、満充電後はバッテリーの劣化を抑える完全パススルー機能といった多機能性は、さすがモバイルバッテリーで定評のあるCIOが作ったハンディファン!と言えるでしょう。
Amazonセールで15%オフ!
「CIO Handy Fan」の通常販売価格は9,980円ですが、Amazonプライムデーセールでは、15%オフの8,480円で購入可能です。
今年のAmazonプライムデーセールは、2026年7月7日(火)〜9日(木)の先行セールと、7月10日(金)〜13日(月)の本セールで構成されています。
夏本番に向けて、涼しく快適に過ごすためにも、Amazonプライムデーセールの機会に「CIO Handy Fan」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照:製品情報
