ソフトバンクのメリハリ無制限+は必要?平均21.89GBでも続ける理由

直近6カ月のデータ通信量の平均は21.89GBでした。データ無制限のプランを使いながら、最少月は9.90GBです。
それでも無制限を継続しているのはなぜか。平均GB数だけでは見えない、無制限プランを続ける判断基準を実データから考えます。
平均21.89GBだけでは見えない46.10GBの落とし穴
| 月 | データ通信量 |
| 4月 | 23.23GB |
| 5月 | 46.10GB |
| 6月 | 10.41GB |
| 7月 | 17.05GB |
| 8月 | 9.90GB |
| 9月 | 24.62GB |
| 6カ月平均 | 21.89GB |

平均21.89GBだけを見ると「制限付きプランでも足りる月がほとんど」という見方もできます。ただし最少9.90GBと最大46.10GBでは約4.7倍の差があります。5月の46.10GBの理由は定かではありませんが、外出が多かったと記憶しています。
無制限を必要とするかどうかを平均値だけで判断すると、この振れ幅を見落とします。仮に月20GBまでのプランを選んだ場合、46.10GB使った5月は上限を26.10GB超えます。
上限超過後の扱いはプランによって異なるため、平均値だけでなく「最も使った月でも困らないか」を確認する必要があります。
月5,170円払ってでも無制限を続ける理由
筆者の2026年9月の実請求では、データプランメリハリ無制限+が6,270円、そこから新みんな家族割として1,100円の割引が適用され、実負担は5,170円でした。

なおメリハリ無制限+は2026年6月1日に新規受付を終了しており、同年7月1日に料金改定が実施されています。筆者の実請求額が現在の公式料金と異なる場合がありますが、差異の理由は確認できないため推測では補完しません。
また無制限プランでも、利用状況によって速度制御が行われる場合があります。月5,170円を払って継続している最大の理由は、通信量そのものではなく、必要なときに通信制限を気にせず使える環境を確保しておきたいからです。
月1,000円安くても乗り換えない理由
月1,000円安いプランへ乗り換えれば年間12,000円、月2,000円差なら年間24,000円の節約になります。この金額に対して、プランを調べ・比較し・変更手続きをし・変更後は毎月通信量を意識し続けるコストを受け入れられるかどうかが判断軸です。
仕事でスマホ回線を使う場合、「いくら安くなるか」だけでなく「通信が必要な場面で制限されたときの損失」も考える必要があります。
外出先でWi-Fiが不調なとき、停電が発生したとき、緊急のテザリングが必要なとき——こうした場面で通信量の残量を気にしながら対応するストレスと、それによる機会損失・時間損失は、月額差だけでは計算できません。
月5,000円以上の差が出るなら再検討する余地はありますが、数千円程度であれば変更の手間と安心感を天秤にかけて現状維持という判断もあり得ます。
無制限が必要な人はここで分かれる
無制限プランの価値が高いケースは、仕事でスマホ回線に依存している、月ごとの通信量に大きな波がある、通信が止まることで仕事や生活に影響が出る、Wi-Fiに頼れない場面があるといった状況です。
一方で、自宅Wi-Fi中心で毎月の通信量が安定して少なく、通信制限の影響がほぼないなら、見直す余地があります。重要なのは平均GB数ではなく、最大値の月に何が起きるかと、その対策コストがいくらかです。
今日、契約中キャリアのアプリで直近3〜6カ月の通信量を確認してみてください。最少月・最大月・平均を見たうえで、現在の実負担額と安いプランとの差額を月額・年額で出します。
さらに、最大通信量の月でも困らないか、通信制限で仕事や生活に支障が出ないかを確認すれば、無制限を続けるか見直すかを具体的に判断できます。無制限が必要かどうかは、平均GB数だけでは決まりません。

