Duolingoがライブアクティビティに広告まがいの表示を行ったとして非難

ライブアクティビティ Duolingo

人気の言語学習アプリDuolingoが、iPhoneのDynamic Island内に、有料サブスクリプション「Super Duolingo」の獲得に関する表示を行ったことで、非難の対象となっています。すでに同アプリ側も問題点を認識し、現在は同様の表示は行われなくなったとされています。

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何が問題だったのか?

今回問題とされたのは、ライブアクティビティに広告的なものを表示してはならないというAppleの明確なガイドライン項目があるにもかかわらず、Duolingoが広告まがいの表示を行った点です。

実際の表示内容は「Superのオファーを受け取ろう!」というもので、ユーザーに課金を直接迫るものではなく、無料ユーザーが一定の成果を達成した際に、期間限定で有料機能へのアクセスが許可される仕組みだった可能性があります。

それゆえ、そこまで厳しく責め立てる必要はないのではないかとも思われますが、なぜか大きな注目が集まっているようです。

Epic Gamesを思い起こさせるところがある?

今回のDuolingoの“ガイドライン逸脱”は、Epic GamesがAppleのルールに反して「フォートナイト」のiOSアプリ内に外部決済への導線を組み込んだ一件を、どこか思い起こさせます。

Epic Gamesの件では、Appleがアプリ内課金に課す手数料のあり方への問題提起が背景にあった、と同社は主張していました。一方で今回のDuolingoは、すぐに表示を取り下げたことから、単なる運用上のミスだった可能性も高いのではないでしょうか。

とはいえ、Epic Gamesの一件がきっかけとなり、ヨーロッパや日本でもiOSアプリ内で外部決済を認める動きにつながった経緯があります。そう考えると、今回の一見小さく見える逸脱にも、必要以上の注目が集まっているのかもしれません。

広告スペースが広がるのを憂慮しているのかも

Duolingoのライブアクティビティでの広告まがい表示が炎上気味になっているのは、多くのiPhoneユーザーが「広告スペースの拡大」を懸念しているからかもしれません。

Appleは近年、これまで広告を表示してこなかった純正アプリの領域にも、広告ビジネスを展開してきているためです。

ライブアクティビティはiPhoneの根幹機能のひとつである以上、広告が表示されるようになる可能性は低いでしょう。Appleのデザインガイドラインには、次のように記されています。

ライブアクティビティを使って広告やプロモーションを表示しない。ライブアクティビティは、進行中のイベントやタスクについてユーザが常に情報を入手できるようにするものであるため、それらのイベントやタスクに関連する情報のみを表示することが重要です。

ただ、ライブアクティビティにも広告が出てくる時代を想像すると、少しゾッとするものがありますね。

Photo: Reddit

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