iPhone18 Foldは4つのカメラとC2を搭載、本体カラーはブラックとホワイト?

2026年の発売を目指して開発されている折りたたみiPhone(仮称:iPhone18 Fold)は、自社開発セルラーモデムの第2世代製品となるC2と4つのカメラを搭載するとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマンが伝えています。
また、iPhone18 Foldのコードネームと本体カラー、iPhone18 ProのデザインやiPhone発売20周年モデルに関する予想も取り上げています。
iPhone18 Foldのコードネームや仕様
ガーマン記者が本日配信したニュースレター「Power On」で伝えているiPhone18 Foldに関する予想は、下記の通りです。
- コードネームは、V68
- デザインは横に展開するFoldタイプ(縦に展開するFlipタイプではない)
- セルラーモデムとしてC2を搭載
- iPhone17 Airと同様、SIMカードスロットは非搭載
- カメラは、メインディスプレイ内に1つ、カバーディスプレイ内に1つ、背面に2つの、合計4つ搭載
- 生体認証は、Touch ID
- 本体カラーは、ブラックとホワイトの2種類を検討中
ガーマン記者は、iPhone18 Foldのカメラの搭載数は5つと記していますが、搭載される位置と数を補足説明した文章では、上記の通り4つです。
It’s slated to feature five cameras (one on the front, one on the inside and two on the back)
アナリストのミンチー・クオ氏の予想でも同様の4つでしたので、iPhone18 Foldに搭載されるカメラの数は4つが有力です。
iPhone18 Foldの筐体素材はチタニウム合金になると噂されていますので、それが事実であれば本体カラー名はブラックチタニウムとホワイトチタニウムになるかもしれません。
iPhone18 Foldのタッチパネルを当初計画から変更
ガーマン記者はまた、iPhone18 Foldにはオンセル方式タッチパネル搭載ディスプレイを採用する予定だったが、インセル方式タッチパネル搭載ディスプレイに変更されたと述べています。
その理由として、インセル方式タッチパネル搭載ディスプレイの方が折り目が目立たないことを挙げています。
iPhone18 Foldの予想販売価格、競合対策なら30万円以下必須?
iPhone18 Foldの予想販売価格に関する情報として、税込265,800円〜税込357,800円まで大きな幅があります。
発売された場合は競合するであろうGalaxy Z Fold7の販売価格は税込267,750円(256GBモデル)で、Google Pixel 10 Pro Foldの販売価格は税込267,500円(256GBモデル)です。
来秋にはどちらも新型に切り替わるかもしれませんが、後継モデルで大幅な値上げがなされなければ、iPhone18 Foldが税込30万円以上の販売価格で大きなシェアを獲得するのは困難でしょう。
iPhone18 ProとiPhone20に関する予想
iPhone18 Fold以外の予想としてガーマン記者は、C2はiPhone18 Proシリーズにも搭載されること、iPhone18 ProシリーズのデザインはiPhone17 Proシリーズとほぼ同じであることも報告しています。
また、2027年には4面曲面ディスプレイを搭載するiPhone発売20周年モデルとしてiPhone20が発売されるとの以前からの予想を改めて伝えています。
Source:Power On/Bloomberg, Samsung, Google
Photo:Apple Hub/Facebook