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拡張現実(AR)デバイス開発におけるAppleの目標は、Macからのテザリングなどを必要としないスタンドアローン型だといわれてきましたが、今でもこの方向性に変化はない、とAppleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。
ガーマン記者が伝えたところによれば、AppleはMetaがコンセプトモデルとして打ち出したARグラスに近いスタンドアローン型のARデバイスの開発を今でも継続しているとのことです。
スタンドアローン型とは、Macなどの外部のデバイスに依存せずかつ軽量化が実現されたモデルのことを指しているようです。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は元からこのようなデバイスを思い描いていたとされていますが、実際に発売に至ったのは理想とはかなり離れた重厚感のあるヘッドセットでした。
ただし、Appleのスタンドアローン型ARグラスが製品化に至るまでにはあと3年〜5年はかかるとされており、来年や再来年というタイムライムではないようです。
AppleはVision Proの教訓を活かし、スタンドアローン型ARグラスはより時間をかけて完成度の高いものにしようと志している模様です。
Source: 9to5Mac
Photo: Meta
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