Apple Vision Pro、重さが課題か?テック界の意見分かれる

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Appleは現地時間1月16日にレビュアーのためのVision Pro体験会を催しました。招待された人たちはVision Proの実機の着用画像の投稿を許可されたとのことで、ソーシャルメディアに画像および簡単なレビューがすでに上がっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは16日、レビュアーのためのVision Pro体験会を催した。
2. 招待された人たちはVision Proの実機の着用画像の投稿を許可されたとのこと。
3. iJustineは空間ビデオをVision Proで観たときのクオリティを称賛している。

ブラウンリー氏は「重い」の一言

Vision Pro体験会に招待されると予想されていた人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏はやはりイベントに招かれていたようで、同氏は自身のVision Pro着用画像を投稿しています。
 
ブラウンリー氏のVision Proの感想は「重い」の一言です。
 


 
1度目に試したとき「ディスプレイは素晴らしく、アイトラッキングも魔法のようだが、ただ少し重い」と感じたそうです。
 
2度目もその没入感に感動すると同時に、やはり「かなり重くて、長時間着けられるかわからない」と思ったとのことです。
 
そして16日の3度目では、「本当に重すぎ」という結論に至ったそうです。
 
ただ、Bloombergのマーク・ガーマン氏が言っていたようなタイピングの問題は感じなかったそうです。

追加のバンドを付けると間違いなくより快適に

Appleの衝突事故検出など、新機能の徹底的な検証などで知られるThe Wall Street Journalのジョアンナ・スターン氏もAppleのVision Pro体験会に招待されたようです。
 


 
同氏もブラウンリー氏と同じくデバイスの重さについて言及していますが、「追加のオーバーヘッドバンドで快適度は確実に上がる」と述べており、使用には問題ないとのニュアンスが感じられます。

iJustineは空間ビデオを称賛

Appleと深いつながりを持つiJustineもVision Pro体験会に招かれたようで、X(旧Twitter)で着用画像を投稿しています。
 


 
同氏は特にiPhoneで撮影した空間ビデオをVision Proで観たときのクオリティを称賛しており、「本当のリアルライフのように感じられる」とコメントしています。
 
 
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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