AppleのクックCEOの2024年度の収入はいくら？

Appleのティム・クック最高経営責任者（CEO）の2024年度の収入額が明らかになりました。Appleが発表した年次委任状提出書類によれば、同氏は7,460万ドル（約117億6,500万円）を得たとのことです。

クックCEOの収入の内訳は？

Appleの年次委任状提出書類によると、クックCEOの収入は以下で構成されるとのことです。

• 300万ドル（約4億7,000万円）の基本給
• 5,800万ドル（約91億5,000万円）の株式報酬
• 1,200万ドル（約19億円）の業績連動型報酬
• 150万ドル（約2億4,000万円）の401k（個人年金制度）拠出金
• 生命保険料
• 休暇のキャッシュアウト
• 警備費用
• 個人的な航空旅費などのその他の報酬

Appleは2024年度のクックCEOの報酬目標を5,900万ドルに設定していたものの、業績が好調だったことにより現金奨励金を受け取ったため、それ以上の報酬額となった模様です。

2022年の水準には及ばず

クックCEOの2024年度の収入額は、2023年度の6,320万ドルを上回ったものの、2022年度の9,000万ドルからは減少しています。

なお、ルカ・マエストリ氏、ケイト・アダムス氏、ディアドラ・オブライエン氏、ジェフ・ウィリアムズ氏を含むApple役員は2024年度、2,720万ドル（約42億9,000万円）の収入を得ています。

クックCEOは個人的にトランプ大統領に寄付

AppleのクックCEOは再選を果たした米トランプ大統領に対して個人的に100万ドル（約1億6,000万円）の寄付を行うと先日報じられたばかりです。

アラバマ出身のクック氏が重んじる伝統的な価値観がトランプ氏と一致するとされ、選挙後に祝福のメッセージを公開したことが話題になりました。

Source: MacRumors