特集
インフォメーション
Gmailにはすでに、機械学習を活用し、メールの内容に基づいて3つの迅速な返信を提案する「スマートリプライ」という機能が2017年に追加されていましたが、新たにGoogleの人工知能(AI)アシスタントであるGeminiを使用した、文脈を考慮したバージョンが利用可能になりました。
これまでのGmailの「スマートリプライ」では、比較的単純な「良さそうですね!」や「はい、今取り組んでいます」といった返信が可能でしたが、それでは物足りないシナリオがある、とGoogleは機能発表の中で述べています。
そこでGoogleはGeminiを活用した「文脈に応じたスマートリプライ」という新機能を発表しました。
メールの返信を開始すると、ユーザーはスレッド全体の内容を考慮した返信オプションが画面下部に表示され、各オプションにカーソルを合わせるとテキストのプレビューが表示されます。
シナリオにぴったりのものを選び、さらに編集するか、そのまま送信することが可能です。
Gmailの「文脈に応じたスマートリプライ」は現在、英語のみ対応しており、Google One AI プレミアム、Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premiumのいずれかが必要です。
今後、機能が一般公開されるかどうかは不明です。
なお、この機能はAndroid、iOS、Webすべてで対応しています。
Source: Google via 9to5Google
--PR--
[公式] - iPhoneの購入や予約はオンラインで確実に!