折りたたみiPhoneは329,800円から?最小ストレージは容量は512GBか

米国における折りたたみiPhoneの販売価格に関する新たな予想が報じられました。今回の予想販売価格をもとに、日本における販売価格を試算しました。
競合モデルに対する価格競争力や、NANDフラッシュメモリの価格高騰から考えると、折りたたみiPhoneのラインアップは512GBと1TBになる可能性があります。
最安モデルはiPhone17 Pro Maxの2TBモデルとほぼ同額か
今回新たに出回った折りたたみiPhoneの販売価格は、最安モデルが2,000ドル、最上位モデルが2,200ドルというものです。最上位モデルと最安モデルの価格差は、200ドルです。
なお、この予想販売価格に最も近い既存モデルは、米国で1,999ドルのiPhone17 Pro Maxの2TBモデルです。同モデルは、日本では税込329,800円で販売されています。
256GB、512GB、1TBモデル間の差額は200ドル
米国のAppleオンラインストアにおけるiPhone17 Pro Maxを例にすると、256GBモデルよりも200ドル高いモデルは512GBモデルです。また、512GBモデルと1TBモデルの価格差も200ドルです。
一方、1TBモデルと2TBモデルの価格差は400ドルです。
256GB/512GBまたは512GB/1TB構成か
今回の予想通り、折りたたみiPhoneの最安モデルと最上位モデルの価格差が200ドルであれば、ストレージ容量は256GBと512GB、もしくは512GBと1TBの2モデル構成になる可能性があります。
モデル間の価格差が200ドルであるとすれば、1TBモデルより400ドル高い2TBモデルが加わる可能性は低いと考えられます。
日本でのストレージ容量による差額を確認
日本のAppleオンラインストアにおけるiPhone17 Pro Maxの販売価格は、次の通りです。
| ストレージ容量 | iPhone17 Pro Maxの価格(税込) |
|---|---|
| 256GB | 194,800円 |
| 512GB | 229,800円 |
| 1TB | 264,800円 |
| 2TB | 329,800円 |
日本では、256GBから512GBおよび512GBから1TBの差額はいずれも、35,000円です。
参考情報として、1TBから2TBでは65,000円の価格差があります。
折りたたみiPhoneの日本での販売価格を試算
折りたたみiPhoneの米国価格が2,000ドル〜2,200ドルになるとの予想をもとにすると、日本での販売価格を予想しました。
iPhone17 Pro Maxの2TBモデルが米国で1,999ドル、日本で税込329,800円であることを基準にした場合、最小ストレージ容量が256GBと仮定した場合の折りたたみiPhoneの日本価格は次のように試算できます。
| ストレージ容量 | 折りたたみiPhoneの予想販売価格(税込) |
|---|---|
| 256GB | 329,800円 |
| 512GB | 364,800円 |
| 1TB | 399,800円 |
ただし、Appleの日本価格は為替レート、税率、モデルごとの価格設定方針によって変わるため、上記はあくまで既存モデルの価格差をもとにした試算です。
米国と中国での予想販売価格からの試算結果大きな差
折りたたみiPhoneの中国における予想販売価格をもとに日本価格を試算した場合、最安モデルは税込279,800円になるとの見方がありました。
今回報告された2,000ドルが256GBモデルの価格だとすると、中国での予想販売価格から試算した価格よりも、約5万円高いことになります。
一方、今回報告された2,000ドルが512GBモデルの価格だった場合、中国での512GBモデルの予想販売価格は税込314,800円でしたので、差額は15,000円程度に収まります。
いずれにしても、今回の予想販売価格は、これまでの予想よりも高めです。
競合モデルに対する価格競争力はどうなるか
折りたたみiPhoneはGalaxy Z Fold7やGoogle Pixel 10 Pro Foldよりも高額になるとみられていますが、最安モデルの販売価格は税込30万円以下に抑えられるとの期待もありました。
しかし、今回の予想販売価格では、どのストレージ容量であっても日本価格は30万円を超える可能性があります。
そのため、競合する折りたたみスマートフォンに対して、価格面でどの程度の競争力を持てるのかが注目されます。
Galaxy Z Fold8 Wideモデルとの差額を予想
Samsungは今夏に発表するとみられるGalaxy Z Fold8シリーズにおいて、折りたたみiPhoneと同じく約4:3のアスペクト比を持つメインディスプレイ搭載モデルであるGalaxy Z Fold8 Wideをラインアップすると噂されています。
このモデルがGalaxy Z Fold7と同じ価格で発売された場合、折りたたみiPhoneとの差額は次のようになる可能性があります。
| ストレージ容量 | 折りたたみiPhoneの予想販売価格(税込) | Galaxy Z Fold7の販売価格(参考価格) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 256GB | 329,800円 | 265,750円 | 64,050円 |
| 512GB | 359,800円 | 295,750円 | 64,050円 |
| 1TB | 394,800円 | 340,750円 | 54,050円 |
折りたたみiPhoneは512GB/1TB構成になる可能性
中国での予想販売価格と今回の米国での予想販売価格が、いずれも256GBモデルを指している場合、両者の差額はかなり大きくなります。また、競合する折りたたみスマートフォンと比べても、価格差は大きくなります。
そのため、今回報告された米国価格2,000ドルのモデルは、256GBではなく512GBモデルである可能性も考えられます。
この場合、中国での予想販売価格との差額は15,000円に収まり、Galaxy Z Fold8 Wideモデルとの差額も、512GBモデルでは34,050円に抑えられる可能性があります。
最小ストレージ容量を512GBに引き上げれば、ユーザーにとっては高額な販売価格も「ストレージ容量がこれまでの2倍になった」ということで受け入れやすくなります(お買い得という意味ではありません)。
iPhone17 Proでは最小ストレージ容量をiPhone16 Proの128GBから256GBに増加させ、販売価格を5,000円値上げしていました。
一方、Appleにとっては平均販売価格を高められるため、NANDフラッシュメモリの調達価格上昇分をある程度吸収する戦略としても合理性がありそうです。
Photo:Apple Club(@AppleClubs)/X
