MacBook Neo旋風でWindows勢が反撃!Acerが対抗機を投入

Acer's Swift Air 14

Appleの最廉価である「MacBook Neo」の登場を受け、Windows PC業界が対抗策を打ち出し始めていると、MacRumorsが報じています。AcerやQualcommが相次いで新製品・新チップを発表しており、低価格帯ノートPC市場での競争が激しくなっています。

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AcerがSwift Air 14を発表

AcerはSwift Air 14を発表しました。米国での価格は699ドルからで、MacBook Neoの標準構成(599ドル)より100ドル高い設定です。学生・教育スタッフ向けのMacBook Neoは499ドルから購入できますが、512GB SSDとTouch IDボタンを搭載した構成では同じく699ドルとなり、Swift Air 14の最安構成と同価格になります。

スペックはIntel Core Series 3プロセッサを搭載し、14インチ・120Hz・1,920×1,200ピクセルのディスプレイ、最大16GBメモリ、最大512GB SSD、全アルミニウム筐体を採用しています。

ポートはThunderbolt 4×2、USB-A×1、3.5mmヘッドホンジャックを備え、70Whバッテリーによる動画再生で最大19時間、Webブラウジングで最大16時間の駆動が可能なようです。カラーはセージグリーン・フロストブルー・ブロッサムピンク・ライラックパープルの4色で、北米では8月に発売予定です。

以前にも549ドルのWindowsノートがMacBook Neoより優れているとする調査が公開されており、低価格帯での競争はすでに始まっていました。

QualcommがSnapdragon Cを投入

Qualcommは300ドル以上の価格帯を対象とした新チップ「Snapdragon C」を発表しました。日常的な用途に十分なパフォーマンスと優れた電力効率を実現するとされており、Acer・HP・Lenovoが採用を予定しています。今年後半に搭載製品が登場する見込みです。

AcerはすでにSnapdragon C搭載の「Aspire Go 15」をプレビュー公開しています。15.6インチ・1,920×1,080ピクセルのディスプレイ、最大8GBメモリ、最大512GB SSDを備え、価格・発売日は未定です。100%リサイクル可能な素材を採用し、一部部品に再生プラスチックを使用しているとのことです。

教育市場では米公立学校がWindows PCとChromebook約3万台をApple端末に切り替える動きも出ており、Appleへのシフトが加速しています。

ASUSとティム・クックのコメント

ASUSの会長ジョニー・シー氏は株主総会で、MacBook Neoのコスト効率に優れた戦略から学ぶことができるとし、これをビジネスチャンスと捉えていると述べたと伝えられています。

先月の決算説明会でティム・クックCEOは、MacBook Neoへの顧客反応は予想を大きく上回るものだったと述べています。需要がAppleの予測を超え、先四半期には過去最多の新規Macユーザーを獲得したとのことです。

この好調の裏ではA18 Proの供給不足による値上げ懸念も浮上しており、Appleにとっても手放しで喜べない状況となっています。

Source:MacRumors
Photo:acer

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