iPhone20のイメージ動画が公開〜リアカメラは2眼でFace IDを画面下配置か

Appleが2027年にiPhone発売20周年を記念した新モデルを発表するとみられる中、リーカーが把握している情報をもとにしたとするiPhone20のイメージ動画が公開されました。
動画内のiPhone20は、画面下埋め込み型Face IDを採用し、リアカメラは2眼構成とされています。
iPhone20の特徴として予想されているもの
自身のYouTubeチャンネル「fpt.」で動画を公開したジョン・プロッサー氏が公開した、iPhone20のイメージ動画から確認できる特徴は、次の通りです。
- CoE(Color Filter on Encapsulation)技術を用いた薄型OLEDディスプレイを採用
- ディスプレイ表面に新しい反射防止コーティングを採用
- 側面まで滑らかにつながる曲線的な筐体デザイン
- 光沢感のある側面仕上げ
- 計画通りに進めば画面下埋め込み型Face IDを採用
- 新開発のイメージセンサーを搭載
- A21チップとシリコン負極バッテリーを採用する可能性
- モバイルHBMメモリ搭載を検討中との見方
イメージ動画のiPhone20のデザイン

公開されたイメージ動画に映るiPhone20は、iPhone X〜11系の丸みを帯びた筐体に、4面曲面OLEDディスプレイを組み合わせたようなデザインを採用しています。
また、リアカメラは2眼カメラが横向きに配置されており、Google Pixelシリーズのデザインに似ています。
iPhone Airは、2眼カメラを横並びに搭載すると本体内部でFace ID機構と干渉するため1眼に抑えられた面もあるとみられています。
iPhone20は画面下埋め込み型Face IDを採用することで、Face ID機構の搭載場所を例えばディスプレイ中央の画面下に埋め込むことも可能になることから、そうした構造で横並びの2眼カメラを実現しているのかもしれません。
しかし、リアカメラは縦配置にしないと空間ビデオの撮影ができないとされています。そのため、iPhon15までは斜めに配置していたリアカメラをiPhone16で縦並びに変更しましたが、iPhone20ではその点が問題にならないのか気になるところです。
薄型OLEDディスプレイに新しい反射防止コーティングを採用か

偏光板を除くことでOLEDディスプレイの薄型化を実現するCoE技術を採用した場合、輝度の向上と薄型化が実現される見通しです。
ただし、映り込みが目立つようになるとの課題も指摘されています。この課題に対応するためか、Appleは新しい反射防止コーティングを開発している模様です。
筐体(金属フレーム)はiPhone Xに似た光沢のある表面仕上げと丸み

プロッサー氏が公開したイメージ動画に映るiPhone20の筐体はiPhone Xに似ており、光沢のある表面仕上げと、4面曲面OLEDディスプレイから連続した滑らかに丸みを帯びた側面仕上げとなっています。
こうした仕上げにより、iPhone20を手に持った際は心地よささえ感じるようなデザインに仕上がっているとのことです。
画面下埋め込み型Face ID採用でフルスクリーンに近づく

公開された動画は、フルスクリーンディスプレイを搭載しているように見えます。
ただし、画面下埋め込み型Face IDと、画面下埋め込み型フロントカメラは別の話です。認証用部品を画面下に収められたとしても、フロントカメラの画質を十分な水準まで引き上げることは、なお難しいと考えられています。
そのため、iPhone20がフルスクリーンにかなり近いデザインを実現したとしても、フロントカメラについてはパンチホールなど、何らかの開口部が残る可能性があります。 2027年モデルでフロントカメラまで完全に画面下へ移行できるかどうかは、現時点ではなお見方が分かれています。
リアカメラに新開発のイメージセンサーを搭載

リアカメラには、新開発の高性能イメージセンサーが搭載される可能性があるとのことです。これは、噂されたLOFIC回路を備えたイメージセンサーのことかもしれません。
また、場合によっては2億画素イメージセンサーを採用することも考えられます。
公開されたイメージ動画では、リアカメラは2眼となっており、LiDARスキャナも搭載されていません。

このデザインは、iPhone Air 2のものと噂されたデザインに似ています。
モバイルHBM採用の可能性は他のソースも言及

モバイルHBMメモリの採用についても、以前から観測が出ています。
過去のiPhoneやApple Watchの特徴を取り込んだモデルになる可能性

イメージ動画の方向性通りであれば、iPhone20は過去のApple製品の特徴を各所に取り入れたようなデバイスになる可能性があります。
- 光沢のある筐体側面と、丸みを帯びたiPhone X系を思わせる筐体デザイン
- iPhone Airのような薄型志向と新しいカメラ配置
ただし4面曲面OLEDディスプレイは、Apple Watch Series 7以降のモデルで実現している、光を屈折させてディスプレイ端まで表示されているようなデザインになるとみられています。
20周年モデルは、過去のiPhoneの要素を踏まえつつ、次の時代のデザインを提示するモデルとして位置付けられるのかもしれません。
Photo:fpt.

