iPadOS19がmacOSに近づく〜iPad Pro (M4)が本領発揮と著名記者

iPadOS19は大きく変更され、macOSに似た操作体系やユーザーインターフェースになることで、iPad Pro (M4)など処理能力を活かしきれていない状況が改善され、本来持つ性能が発揮できるようになるとBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で述べています。
iPadOS19はmacOSの要素を取り入れる?
ガーマン記者は、この変更は自身を含めてiPadでmacOSが動作するようになればと想像していたユーザーの願いの一部ながら実現することになると期待感を示しています。
iPadOS19の内容についてガーマン記者は、下記の点が改良されると述べています。
- 生産性
- マルチタスク
- ウィンドウの管理
これらの改良点を含め、操作体系がmacOSに似たものになる見込みです。
2026年に発売される折りたたみiPadはiPadOSに加えmacOSも動作するハイブリッドデバイスになると噂されていましたが、それはiPadOS19に関する噂が変遷して伝わった可能性があります。
あと2カ月でiPadOS19の新機能が明らかに
iPadOS19はWWDC25で発表されるますので、iPad Pro (M4)の発表から13カ月を経て、やっと過剰な処理能力を活かせる方向性が見えてくることになります。
iPadOS19は、iPad Pro (M5)とほぼ同時期に発表
iPadOS19は、iPad Pro (M5)とほぼ同時期に発表されるとガーマン記者は予想しています。
WWDC25で発表された新しいOSは9月から10月にかけてリリースされてきましたが、その時期にiPad Pro (M5)が発表されるのでしょうか?
iPad Pro (M5)の発表は2025年末〜2026年初頭と噂されていますので、iPadOS19の発表予想時期とは異なっているように思われます。
もしくは、M3以上など特定のチップを搭載するiPadモデル向けに、macOSのような操作体系を含めたアップデートが例えばiPadOS19.2などで提供されるのかもしれません。
Source:Power On/Bloomberg