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Appleが、iPhoneの背面パネルを交換可能な構造にし、血糖値測定機能などを備えた背面パネルに交換できるようにする特許を出願しました。
Apple Watchに搭載されると噂の血糖値測定機構が、iPhoneにも搭載されるかもしれません。
現地時間2024年6月20日に米国特許商標庁(USPTO)に出願されたのは、「持ち運び型 電子機器」と題された特許です。
特許名は抽象的ですが、内容はiPhoneの背面パネルを交換可能な構造にし、追加機能を搭載した背面パネルに交換できるようにしようとするものです。
交換可能な背面パネルとして、「追加バッテリー」「生体センサー」「ヘルスケアセンサー」「カメラ」「(追加される)サブディスプレイ」「高音質スピーカー」などが想定されています。
下記図表8には、血糖値測定の際に血液が付着した針(ランセット)を収納可能(812)な背面パネル(810)、スピーカー(814, 816)などが記されています。
特許に記された血糖値測定機構は、Apple Watchへの搭載が噂されているものと同じ方式を採用する可能性が高いでしょう。
Apple Watchに血糖値測定機構が搭載されるのは当分先になりそうですが、実用化されればそれをiPhoneに転用するのは難しくないと考えられます。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:iFixit
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