Apple Watch Series 9とUltra 2がU2や新型心拍センサー搭載

Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)の改良点について、Bloombergが伝えました。
Bloombergによれば、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)は新しい「U2」チップを搭載、心拍センサーも新しいものに切り替わるとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)には、U2チップと新しい心拍センサーが搭載。
2. U2チップは、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズにも搭載される。
3. デザイン変更や、血圧および血糖値測定機能の追加などは来年以降に行われると噂。
iPhone15とともに、U2チップ搭載へ
Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)はデザインの変更が行われることはなく、内部の刷新となる見通しです。
BloombergはApple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)の改良点について、iPhone11 Proシリーズに搭載されたのと同じ「U1」チップが新型の「U2」チップに変更、光学式心拍センサーも新しいものが搭載されると述べています。
なお、U2チップが搭載されるのは新型Apple Watchだけではなく、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズも含まれるようです。
U2チップの搭載に伴い、こうした製品ではこれまでよりも正確な位置情報の追跡が可能になる見通しです。
今年は新色が追加、来年以降、大幅アップデートと噂
Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra(第2世代)のケースのデザインやディスプレイサイズは、現行モデルから変わらないとみられています。
ただし、Apple Watch Series 9への新色「ピンク」の追加、Apple Watch Ultra(第2世代)の新色「チタニウムグレイ」の追加が噂されています。
Apple Watchが変更されるのは2024年で、Apple Watch Xが発表されるかもしれません。
また、将来的に、マイクロLEDディスプレイの採用、血圧および血糖値測定機能の搭載が期待されています。
Source:Bloomberg via MacRumors
Photo:Darvik 𝕏(@darvikpatel)/X
(FT729)