iPad Pro用OLEDのプロトタイプは4種類〜iPhone用と特性が異なる模様

 
Appleは2024年モデルのiPad Proに、有機EL（OLED）ディスプレイ搭載モデルをラインナップすると噂されています。
 
iPad Pro用OLEDディスプレイパネルについて、リーク情報的中率が高いリーカーのShrimpApplePro氏（@VNchocoTaco）が、Appleは11インチと13インチで合計4種類のプロトタイプを用いて開発を行っていると、Twitterに投稿しました。

11インチと13インチをあわせて合計4種類のプロトタイプ

ShrimpApplePro氏（@VNchocoTaco）によれば、Appleがサプライヤーに外注して開発しているiPad Pro用OLEDディスプレイパネルは、11インチと13インチをあわせて合計4種類存在しているとのことです。
 
同ディスプレイパネルはiPhone用OLEDディスプレイパネルと比べて柔軟性が劣ると同氏は指摘しています。
 
ただし、それはOLEDディスプレイパネル単体の場合で、保護ガラスを組み合わせてOLEDディスプレイになった場合には割れやすさについて心配する必要はないと、フォロワーからの質問に回答しています。

2層・スタック型に起因する特性か

2024年モデルのiPad Pro用OLEDディスプレイパネルは、2層・スタック型になると噂されています。それにより、高輝度、高寿命が実現すると期待されています。
 
ただし、同ディスプレイパネルが柔軟性に欠けるのであれば、この構造に起因するのかもしれません。
 
iPad Pro用OLEDディスプレイパネルの開発はLG DisplayとSamsung Displayに委託されており、LG Displayが11インチと13インチを、Samsung Displayは13インチのみを開発中とみられています。
 

Oled panels for iPad Pro are in development.
4 prototypes
11" and 13"
New kind of oled panels, apparently. Very brittle instead of flexible like iPhone oled

— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) April 1, 2023

 
 
Source:ShrimpApplePro（@VNchocoTaco）/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)