iOS16.4で南アジアの3言語が文字転写可に〜ホームアーキテクチャのアプグレも復活

ホームアーキテクチャ

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iOS16.4ベータ版が開発者向けにリリースされ、31種類の新たな絵文字が利用可能となりましたが、キーボードも多言語のサポートが拡大しています。また、iOS16.2でいったん取り払われていた新しいホームアーキテクチャへのアップグレードが再び利用可能となっています。

パンジャブ語、ウルドゥー語、グジャラート語を直接変換可能に

iOS16.4ベータでは、パンジャブ語ウルドゥー語グジャラート語の南アジアの3言語が、文字転写(アルファベットで入力し、その言語へと変換)可能となっています。
 
また、韓国語キーボードでオートコレクトがデフォルトで有効となり、ウクライナ語で予測入力がサポートされるようになっています。

新しいホームアーキテクチャへのアップグレードが復活

iOS16.2で一時的に削除されていた、新しいホームアーキテクチャへのアップグレードもiOS16.4ベータで復活しています。
 
新しいホームアーキテクチャは、スマートホームアクセサリーとAppleデバイス間の通信の信頼性と効率性を高めるためのもので、2022年6月のWWDCでiOS16が発表されて以来、Appleが開発を進めてきたものだそうです。

Webプッシュ通知などの新機能も

iOS16.4では、Webサイトをアプリのようにホーム画面で保存している場合、通常のアプリと同じようにそれらのサイトからプッシュ通知を受けられるようになっています。
 
加えて、ベータ版ソフトウェアのダウンロードを「設定」から無線で行えるようになったり、Apple Podcastに複数の新機能が追加されるなど、さまざまな更新内容が報告されています。
 
 
Source:The Verge, MacRumors
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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