Huawei、Mate 50シリーズを9/7に発表?4Gのみ対応&非Leicaカメラ

Huawei Mate 50シリーズの画像

Huawei Mate 50シリーズの画像
 
Huaweiが9月7日に新型スマートフォン「Mate 50シリーズ」を発表するという情報が出てきました。
 
最新スマートフォンにもかかわらず4G通信のみの対応で、カメラもLeicaブランドではなくなるようです。

5G通信非対応のMate 50シリーズ

IT之家によると、Huaweiは9月7日に新型スマートフォンの「Mate 50シリーズ」を発表するとのことです。
 
Mate 50シリーズは、
 

  • Mate 50e
  • Mate 50
  • Mate 50 Pro
  • Mate 50 RS

 
の4モデルから構成されますが、いずれも5G通信には非対応だといいます。
 
これはアメリカからの制裁が継続しているためで、システム・オン・チップ(SoC)もMate 50 RSをのぞき、Huawei独自のKirin 9000Sを搭載予定です。
 
Kirin 9000Sの在庫も潤沢ではなく、HuaweiはQualcommのSnapdragon 888の5G通信非対応版をP50 Pocketに採用するなどしています。
 
また、制裁回避のためスマートフォンケースに5G通信機能を持たせるというアイデアもあるようです。

Leicaではなく「XMAGE」ブランドのカメラを搭載

Mate 50シリーズはHuaweiが採用してきたLeicaブランドのカメラではなく、独自の「XMAGE」ブランドのカメラを搭載するといいます。
 
Leicaは現在、Xiaomiとスマートフォン向けカメラを共同開発しています。
 
Huaweiのスマートフォンビジネスは依然として苦境に立たされており、2022年第2四半期(4月〜6月)には中国市場で出荷台数が前年同期比37.9%減少しました。

 
 
Source: IT之家 via PhoneArena
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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