Realmeが信頼度の高いスマホブランドでAppleなど退け1位に〜インド

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信頼度の高いスマートフォンブランドと言えば、真っ先にAppleの名が挙がりそうなものですが、インドでは中国メーカーのRealmeが総合的なスコアで1位に輝きました。

Appleは満足度で1位

インドは今や、中国に負けず劣らずの主要なスマートフォン市場となっています。とりわけ国の積極的な工場誘致政策が実り、近年ではAppleを始めとして多くのブランドが基盤を中国からインドへと移しつつあります。
 
そんなインド市場を分析するべく、調査企業のCyberMedia Researchが「CMR Connected Consumer Survey 2021」と名打ち、同国の人口の多い上位8都市の2,010人を対象に、電子デバイスに関する広範な調査を実施しました。
 
その結果、ブランド信頼度でRealmeが55%と最も高く、2位がSamsungで51%、3位がAppleで49%となりました。
 
ralme cmr 調査
 
またブランド認知度では、XiaomiとSamsungが96%でトップ、3位がRelameで91%となりました。Realmeは最も検討されているブランド(67%)、最も推奨されているブランド(52%)でもトップに立っています。ただし、満足度ではApple(96%)とSamsung(94%)の独壇場でした。
 
これらの様々な指標から算出された総合的なスコアでは、Realmeが76%で首位に輝き、2位がXiaomiで74%、3位がSamsungで71%となりました。

勢い注目されるRealme

日本では馴染みの薄いブランドですが、Realmeは近年中国で大きな躍進を遂げています。
 
先日も独身の日(11月11日)に開催したセールで100万台が売れ、11月半ばには年間目標である「国内販売1,000万台」を達成したことを明らかにしています。
 
このところ世界スマートフォン市場はトップベンダーの寡占が進みつつありますが、今回のRealmeに関する調査結果を見ると、意外と数年後には上位ベンダーの顔が様変わりしているかもしれません。
 
 
Source:Techradar,CMR
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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