M1X搭載MacBook Proが、画面アスペクト比16:10から14:9に変更か

macOS Montereyベータ7から見つかった新たな画面解像度から、新型MacBook Proの画面アスペクト比は14:9に変更される可能性があるとTom’s Hardwareが伝えています。
新発見の解像度から、アスペクト比を計算
macOS Montereyベータ7から、既存モデルには設定のない画面解像度、「3456 x 2234 Retina」と「3024 x 1964 Retina」が発見されていました。
これらの画面解像度は、M1Xチップ搭載14インチおよび16インチMacBook Proのものと予想されています。
Tom’s Guideが、これらの画面解像度からアスペクト比を計算すると14:9となり、現行モデルのアスペクト比(16:10)と異なると報告しています。
ディスプレイが縦方向に拡大?
新型MacBook Proの画面アスペクト比が14:9になった場合、ディスプレイが縦方向に長くなることで現行モデルのMacBook Proとデザインが異なるとTom’s Hardwareは指摘しています。
同メディアは、14:9の画面アスペクト比は最近のラップトップのトレンドである3:2に近くなるとし、縦方向により多くのデータが表示されるため、コーディングやライティングに適したものになると説明しています。
ただし、画面アスペクト比16:9で撮影された動画では黒帯が目立つ可能性があるが、その影響を低減するのにLEDバックライトによるローカルディミング制御が役に立つとTom’s Hardwareは述べています。
Source:MacRumors via Tom’s Hardware, Notebookcheck, 技術仕様:MacBook Pro/Apple
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)