Huawei、スマホ市場での返り咲きを宣言

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Huaweiの会長は現地時間8月18日、「米国の制裁によりスマホ事業は立ち行かなくなっているが、それでも諦めず、また“王座”の地位に返り咲くつもりである」との意向を明らかにしました。

チップ生産の進歩によりスマホ王座を奪還する?

2019年に米トランプ前大統領により国家安全保障を脅かしているとしてブラックリストに入れられてからというもの、米国企業の重要な技術を使用することができず、チップ製造や部品の調達に苦戦してきたHuaweiですが、スマホ市場から撤退するつもりはない、との意気込みを示しています。
 
「携帯電話のチップには、高度な技術を小さなサイズかつ低消費電力で実現することが求められることは、誰もが知っている。Huaweiはそれを設計する能力があるが、誰もそれを作るのを手伝ってくれない。我々は行き詰まっている」と、Huaweiの郭平(Guo Ping)輪番会長は最近の質疑応答で述べていました。
 
しかしながら、同氏によればそれらの問題は解決可能とのことです。
 
「Huaweiは携帯電話の分野で今後も存在し続け、チップ生産の継続的な進歩により、スマートフォンの王座をいずれは奪還するでしょう」

中国トップ5社から外れたHuawei

調査会社Canalysの調べによると、Huaweiは前四半期(2021年4月〜6月)、中国のスマホトップベンダー5社のリストから7年ぶりに外れています。
 
Huaweiは昨年11月、生き残らせるためサブブランドHonorを売却しています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Huawei
(lexi)

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