M1 Mac正式対応の「Parallels Desktop 16.5」がリリース

ParallelsDesktop 16.5

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Parallelsは現地時間4月14日、M1 Macに正式対応した「Parallels Desktop 16.5 for Mac」をリリースしました。これにより、M1 Mac上でWindows 10 ARM Insider PreviewやARMベースのLinuxディストリビューションを仮想マシン上で実行できるようになります。

パフォーマンスが最大で30%向上

Parallelsによると、M1 Mac上でWindows 10 ARM Insider Previewの仮想マシンをネイティブで実行すると、32GBのRAMを装備したIntel Core i9およびRadeon Pro Vega 20搭載の15インチMacBook Proと比較すると、パフォーマンスが最大で30%向上するとのことです。さらに、M1 MacにおいてParallels Desktop 16.5は、最新のIntelベースのMacBook Airと比べてエネルギー消費が2.5倍少なくなっているとのことです。
 
Microsoftは今のところ、ARMベースのWindowsのリテール版を提供しておらず、Windows 10 ARM Insider Previewを、Windows Insider Programのメンバー向けに提供しています。
 
すでにParallels Desktop 16 for Macの有料ライセンスを持っているユーザーは、追加費用なしでParallels Desktop 16.5へのバージョンアップが可能です。
 
 
Source:Parallels via MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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