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Googleは、iPhone、iPad用Chromeアプリの次期バージョンで、シークレットタブを開くのにFace IDかTouch IDによる本人確認を必要とする機能を用意しているようです。
Googleが、Chromeの開発者向けベータで、Face IDかTouch IDによるユーザーの本人確認をしないとシークレットタブを開けないようにするオプションを追加している、と9to5Googleが報じています。
一時的にiPhoneやiPadを誰かに渡したときに、見られたくないタブを見られる心配がなくなりそうです。
同様の機能はGoogleアプリや、Google Driveでも実装されていますが、ユーザーも多いChromeに採用されれば、便利に感じるユーザーは多そうです。
GoogleはiOS向けに多くのアプリを提供していますが、そのほとんどがこの数カ月にわたってアップデートされていません。
App Storeで、ユーザーから収集する情報を開示するプライバシーラベルを回避するためではないかと指摘されていますが、Googleは1月初めにこれを否定し、1月末にはトラッキングIDの利用を中止すると発表しています。
Source:9to5Google
(hato)
2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。