Apple製品用アクセサリの世界市場規模、2026年には約3兆円との調査結果


 
Apple製品用アクセサリとして最も販売が多いのはiPhone用のスクリーンプロテクターで、手頃な価格のiPhoneが投入されたことでさらに販売が伸びているとの調査結果を調査会社Zion Researchが発表しました。

2019年の市場規模は2兆1,000億円

Zion Researchによると、2019年におけるApple製品用アクセサリの世界全体での市場規模は199億ドル(約2兆1,013億円)でした。
 
2026年には274億ドル(2兆8,932億円)へと拡大し、2020年から2026年の年平均成長率は4.7%になると見込まれています。
 
Apple製品用アクセサリの中で最も売れているのはiPhone用のスクリーンプロテクターです。スクリーンプロテクターの需要は、低価格モデルのiPhoneが投入されたことにより、さらに伸びているとのことです。

主要メーカー10社の名前も列挙

Zion Researchは、Apple製品用アクセサリ市場における重要な企業として、以下の名前を挙げています。
 
アクセサリには、保護ケース、ソフトウェア、ヘッドホン、イヤホン、バッテリー、充電器、スピーカー、メモリなどが含まれます。
 

  • 3M
  • Bose Corporation
  • Western Digital Corporation (SanDisk)
  • Logitech
  • Otter Products, LLC.
  • Decoded
  • Adobe
  • Bang & Olufsen
  • Incase
  • ACCO (Kensington Computer Products Group)

 

 

Appleもサードパーティー製品を数多く販売

Appleは、オンラインストアやApple Storeで自社製だけでなく、Belkinのガラスフィルムなど、サードパーティー製アクセサリも数多く取り扱っています。
 
Appleが販売するサードパーティー製アクセサリの中には、「PopSockets PopGrip Slide」など、他では販売されていないApple限定品もあります。
 
 
Source:Zion Research via 9to5Mac
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次