【自腹レビュー】Apple限定、PopGrip Slideを非純正ケースで試す

Appleが販売を開始した「PopSockets PopGrip Slide」のiPhone 11 Pro Max用が、純正以外のケースを装着したiPhone XS MaxやiPhone7 Plusにも装着できるか、試してみました。
iPhoneが持ちやすくなる、スライド式グリップ
Appleは、iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxのシリコーンケース装着用として「PopSockets PopGrip Slide」の販売を開始しました。
海外で大人気となり、2018年に日本でも販売が開始された「ポップソケッツ」のスライド式バージョンです。
iPhoneを片手で持ちやすくなるグリップが、粘着剤で固定せずスライドして取り付けでき、ワイヤレス充電にも対応しているのが特徴です。
Appleは、iPhone11シリーズの純正シリコーンケース用として案内していますが、他のケースにも装着できそうだと思えたので、Spigen製ケースを取り付けたiPhone XS MaxとiPhone7 Plusでも利用できるのか、試してみました。
「PopSockets PopGrip Slide for iPhone 11 Pro Max」が到着
iPhone XS Maxに装着するために、「PopSockets PopGrip Slide for iPhone 11 Pro Max」(レッド)を購入しました。パッケージから製品が顔を見せるデザインです。
パッケージには、クリップ一体型のベースに、PopTopが装着された状態で入っていました。
PopTopを引っぱると、蛇腹状に伸びる構造です。
非純正ケース+iPhone XS Maxにも取り付けできるのか?
純正シリコーンケースではなく、Spigenの「ウルトラ・ハイブリッド(マットブラック)」を装着したiPhone XS Maxに、「PopSockets PopGrip Slide for iPhone 11 Pro Max」を取り付けてみます。
あっさりと取り付けできました。
Spigenの「ウルトラ・ハイブリッド(クリア)」を装着したiPhone7 Plusにも、装着できました。
ケースの側面にクリップをひっかけて固定しています。
ケースを外したiPhone XS Maxには緩すぎて取り付けできないので、とても薄いケースや厚みのあるケースの上からは取り付けできないと思われます。購入をご検討の方はご注意ください。
iPhoneをしっかり固定!
PopTopを伸ばして、指で挟んだ様子です。iPhoneをしっかり固定することができます。
iPhoneを安定して持てるので、操作がラクになります。スライドして位置を調整できるのも魅力です。筆者の場合、中央よりやや下が持ちやすいと感じました。
スタンドとして使うには、クリップを本体中央に移動させて、横置きします。角度調整などはできませんが、動画を流し見するような使い方には十分実用的だと思います。
パッケージには、iPhoneを縦にした状態でもスタンドとして使えると説明がありましたが、バランスが悪すぎて無理でした。
ワイヤレス充電も試してみた
製品説明に「PopTopを取り外すか、PopGrip全体をスライドして取り外すだけで充電できます」と記載されているとおり、PopTopを取り外してワイヤレス充電器に乗せるとワイヤレス充電が開始されました。
ただし、ワイヤレス充電器上でグラグラしてしまい、安定性は良くありません。
iPhone本体のずっと下までクリップをスライドさせたところ、PopTopを取り付けたままでもワイヤレス充電ができました。
スライド式で簡単に着脱できるので、ワイヤレス充電する時や、机などに置いて使う時はクリップごと取り外しても良いと思いました。
立ってiPhoneを操作する方にオススメ!
iPhone XS Max、iPhone7 Plusという指定対象外のモデルに、Spigenのケースを取り付けた状態で、正常に使用できるか不安でしたが、この組み合わせなら問題なく使用できました。
近年のiPhoneは大きく重くなっていますが、グリップを指で挟んで固定すると安定するため、手が疲れずにすみます。
特に、立ってiPhoneを操作することが多い方には、ぜひ使って欲しいアクセサリだと感じました。
価格も1,848円(税込、送料無料)と手頃で試しやすいですし、ちょっとしたギフトにも良いかと思います。
製品情報:Apple
(hato)