Appleの共同設立者、Bitcoin詐欺に関連してYoutubeを提訴

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海外大手メディアのBloombergは、Appleの共同設立者であるスティーブ・ウォズニアック氏が、Bitcoin詐欺に関連してYoutubeを提訴したと報じています。

Appleの共同設立者

スティーブ・ウォズニアック氏は、スティーブ・ジョブズ氏とともにAppleを設立した共同設立者の1人であり、Apple草創期にパーソナルコンピューターのAppleI、およびAppleIIの開発に貢献し、米国政府から米国科学技術メダルを授与されています。
 
その後、スティーブ・ウォズニアック氏は1985年にAppleを退社しますが、今でもAppleが保有する4つの特許の単独開発者として登録されています。

YoutubeをBitcoin詐欺に関連して訴える

現地時間7月15日、Apple等の多くの有名企業や著名人のTwitterアカウントがハッキングされ、仮装通貨のBitcoinを送るよう求めるツイートを投稿する事件が発生し、被害額は1,200万円を超え、現在FBIが捜査を行っています。
 
スティーブ・ウォズニアック氏によると、YoutubeでもTwitterのハッキング事件と同様に、ビル・ゲイツ氏やイーロン・マスク氏等の著名人になりすまし、Bitcoinを送付するよう求める詐欺動画の投稿が行われています。
 
訴えによると、YoutubeにおけるBitcoin詐欺にウォズニアック氏の名前や動画が利用されており、ウォズニアック氏が詐欺動画の削除を繰り返し求めたにもかかわらず、Youtubeは数カ月間にわたり放置し、何の対策も実施しなかった模様です。
 
ウォズニアック氏は、17人の詐欺被害者と共同でYoutubeと親会社のAlphabetを提訴しており、詐欺動画の速やかな削除や利用者への警告表示に加え詐欺被害者へ補償を行うよう求めています
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Woz.org
(seng)

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海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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