AirPods Pro、バッテリー残量表示が乱れるバグ?今後のアップデートで解消か

AirPods ProがiPhoneと接続された時に、バッテリー残量表示が乱れるバグがある、と多くのユーザーが指摘しています。今後のファームウェアアップデートで修正される可能性があります。
AirPods Proのバッテリー残量表示がおかしい?
10月末に発売されたAirPods Proは、第1世代、第2世代のAirPods Proと同様、iPhoneに近付けるだけでペアリングができ、充電ケースから取り出すだけで使用できる手軽さが魅力のひとつです。
通常、AirPodsシリーズの充電ケースのフタをiPhoneの近くで開けると、バッテリー残量が表示され、片方を取り出すと左右それぞれのバッテリー残量が表示されます。
しかし、多くのユーザーが、片方のAirPods Proを取り出したときに、左右を示す「L」「R」のアイコンが赤くなり「!」マークが表示されてバッテリー残量が表示されない、と報告しています。
米メディアMacRumorsの読者フォーラムでも、AirPods Proの充電用端子に汚れやゴミもついていないのに、バッテリー残量表示が乱れるとの書き込みが相次いでいます。
ただし、耳に装着するとAirPods Proは問題なく動作し、音楽の再生やノイズキャンセリングも正常に機能します。
筆者のAirPods Proでも、同様の現象が発生していますが、AirPods Proは問題なく機能しています。
Do your #AirPodsPro do this? (Red exclaimation mark)
Discussion: https://t.co/IlNs7rITcp pic.twitter.com/xoZK8uSYT6
— MacRumors.com (@MacRumors) November 4, 2019
ファームウェアのバージョンアップで解消か
この問題は、AirPods Proのファームウェアがアップデートされることで解決されると見込まれます。
AirPodsシリーズのファームウェアは、AirPodsとペアリングされているiPhoneがWi-Fiに接続されていて、AirPodsのケースが充電されていれば、自動で行われるので、ユーザーが特に操作する必要はありません。
AirPodsシリーズのファームウェアバージョンは、AirPodsをケースから取り出してiPhoneと接続された状態で、設定アプリから一般>情報でAirPodsの名前をタップすると確認できます。
本稿執筆時点で、AirPods Pro向けファームウェアの最新バージョンは「2B584」です。
Source:MacRumors Forum, iDropNews
(hato)