Apple、MacBookのケーシングのサプライヤー2社を新たに追加

macbook 2017

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サプライヤーを多様化させる試みを続けているAppleですが、MacBookMacBook Pro金属製筐体(アルミケーシング)の製造企業2社が新たにサプライヤーの仲間入りを果たしたことがわかりました。

MacBookの金属製筐体のサプライヤーがさらに多様化

台湾メディアDigiTimesの情報によれば、台湾拠点のACC Technologiesと、中国・深センのEverwin Precision Technologiesは2017年にAppleサプライヤーとしての認可を受けており、最近になってMacBookの筐体を生産し始めたとのことです。
 
AACとEverwin Precisionの2社は、Casetek、Catcher、そして長年Appleのサプライヤーを担うFoxconnに加わることになります。新たにサプライチェーンに仲間入りした2企業が、どのモデルをどれくらいの割合受け持つことになるかはまだわかっていません。

製造コストを下げる努力続けるApple

Appleは定期的に新たなサプライヤーを加えることで、既存のサプライヤーに揺さぶりをかけ、製造コスト抑える努力を続けています。また、別のサプライヤーへ乗り換えの際も、スムーズに行うことができるというメリットもあります。
 
DigiTimesはApple製品の予測に関して命中率はそこまで高くありませんが、新規参入サプライヤーなど、企業の内部事情については詳しく正確に報道しています。
 
Appleは、廉価版のMacBookを近々発表すると先日報じられたばかりです。
 
 
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:iFixit
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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