MacBookのタッチスクリーン搭載は将来的に避けられない?


 
これまでiPhoneやiPadに搭載されてきたARMベースのチップがMacBookに採用されるのではないかと報じられたのは先月末のことですが、Appleがモバイル端末とコンピュータの間のようなデバイスを作る場合、タッチスクリーンの搭載は避けられないのではないかと、オンラインメディアBGRは独自の意見を述べています。

ARMベースのMacBook開発の可能性は濃厚か

米メーカーDellが、モバイル端末に通常使用されるQualcommのSnapdragon 845システム・オン・チップを搭載した「Surface Phone」なるデバイスを開発中との情報が流れるなど、スマートフォンとノートパソコンを掛け合わせる方向性がデバイス業界に生まれつつあります。QualcommはWindowsコンピュータ向けにSnapdragon 850を開発していると先月末報じられたばかりです。
 
ARMがノートパソコン並みのパフォーマンス性能と、スマートフォンのような省電力を兼ね揃えた新コア「Cortex-A76」を発表するなど、Appleのライバル企業が強力なチップを作りやすい環境が整いつつある中、Appleが自社製のARMチップを基としたMacBookを開発していないわけがないと、BGRは推測しています。
 
Appleは、ノートパソコンにタッチスクリーンを搭載していないことでラップトップブランドランキングで低評価となっていることもあり、将来的にMacBookへのタッチスクリーン搭載は不可避なのではないかといわれています。
 
 
Source:BGR
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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