Google、ARを活用した落書きアプリ「Just a Line」のiOS版を公開!

Googleは、同社のAR(拡張現実)プラットフォーム「ARCore」を活用した、空中落書きアプリ「Just a Line」のiOS版を公開しました。先行して公開されているAndroid版と、OSを超えたコラボレーションも楽しめます。
GoogleのARプラットフォームを活用
Googleの実験的プロジェクト「Experiments with Google」の一環として公開されたアプリ「Just a Line」は、2018年3月にAndroid版が先行して公開されて話題となりました。このほど、約2カ月遅れでiOS版がリリースされました。
「Just a Line」は、Appleの「ARKit」に相当するGoogleの「ARCore」で開発されています。
白い線を空中に描くと、空中に浮いている線を角度を変えて眺めたり、裏側に回り込んだりできます。画面を録画して、動画をSNSなどでシェアすることもできます。
iPhonetとAndroidスマホで同時に楽しめる!
「Just a Line」では、起動した画面右下の人物のマークをタップすれば、同アプリがインストールされたiPhoneとAndroidスマートフォンで、同時に落書きを楽しむことができます。
以下の動画には、iPhoneとAndroidで落書きを共有して遊ぶ様子が描かれています。
動作にはiOS11.3以降、iPhone6s以降が必要
「Just a Line」を使うには、iOS11.3以降がインストールされた、以下のiPhoneまたはiPadが必要です。
- iPhone6s/6s Plus
- iPhone SE
- iPhone7/7 Plus
- iPhone8/8 Plus
- iPhone X
- iPad Pro(9.7インチ、10.5インチ、12.9インチ)
- iPad(第5世代、第6世代)
Source:Just a Line via iPhoneHacks
(hato)