Apple、2012〜2013年発売MacBook Proのバッテリー不足を解消

MacBook Pro(Mid 2012およびEarly 2013)の交換用バッテリーが在庫不足に陥っていましたが、ようやく改善された模様です。
一時は新品のMacBook Proに交換してもらえたケースも
15インチRetinaディスプレイを搭載したMacBook Pro(Mid 2012およびEarly 2013)では、一部のモデルでバッテリーに問題が発生したため、Appleがバッテリーの無料交換に応じています(正規の交換プログラムではありません)。
しかし2017年春〜夏頃には、トップケース一体型であるこの交換用バッテリーの供給が極端に不足し、バッテリー交換を申請すると、最新型のMacBook Proに交換してもらえるという幸運な事例もありました(2017年7月下旬に終了)。
その後もバッテリーの入荷が厳しい状況は続き、当初は9月で解消されるはずが、結局最近まで需要が供給を上回る状態が継続していた模様です。
待たずに交換が可能。ただし有料
Appleは昨年8月末より、2カ月半以上待てるユーザーに対しては、バッテリーを無償交換するサービスを提供していました。米メディアMacRumorsによれば、この無料交換も今週いっぱいで終了するようです。
現在は十分な在庫があるため、MacBook Pro(Mid 2012およびEarly 2013)ユーザーでバッテリー交換を希望する場合は、待たずに交換してもらうことができます。ただし無料ではなく、今後は有料となります。