Apple Pay、ブラジルでサービス開始

Appleの決済システムApple Payが、ブラジルでも利用可能となりました。Appleが現地時間4月4日、発表しました。
世界27の国と地域で利用可能に
Apple Payがブラジルにも導入されたことがわかりました。Apple Pay公式ページによれば、現在アジア太平洋地域で7、欧州で16、ラテンアメリカおよびカリブ諸国で1(これがブラジル)、中東で1(アラブ首長国連邦)、北米で2(アメリカとカナダ)の、合計27の国と地域で利用可能となっています。
AppleブラジルのWebサイトのApple Payページには、小売り大手Pao de Acucar、ペットショップCobasi、バーガーショプBullguer、大手家電チェーン店Fast Shop、ワイン専門店Grand Cru、ドラッグストアDrogaria Iguatemi、スターバックス、タコベルなど14チェーン店の名前が、Apple Pay対応先として並んでいます。
ブラジルへの導入がオランダとベルギーに先行
Apple Payの導入先としては、3月末にオランダとベルギーが候補として浮上していましたが、ブラジルへの導入が先行した格好です。
Apple Payは世界全体で1億2,700万人が利用していると推測されていますが、それでもiPhone所持者の16%にしかすぎず、導入から3年以上が経過していることを考えれば浸透速度は遅すぎると、Loup Venturesのジーン・ミュンスター氏が指摘しています。
Source:Apple,Apple Brasil(Google翻訳・英語),Apple(Apple Pay)
(lunatic)