Apple、次のアップデートでSiriが非表示メッセージを読み上げるバグ修正を約束

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Appleが先日明らかになった、Siriがロック中のiPhoneに届いたメッセージの内容を、非表示にも関わらず読み上げてしまうバグの存在を認め、次のiOSアップデートで修正することを約束しました。

次のソフトウェアアップデートで対処と約束

米メディアMacRumorsに対しAppleは「問題は認識しており、次のソフトウェアアップデートで対処します」とのコメントを提供したとのことです。
 
同メディアは、バグが現在開発者向けにベータ6が公開されているiOS11.3で修正されるのは確実であるものの、その前にiOS11.2.7のような形のマイナーアップデートで修正される可能性がある、と述べています。

メッセージが読み上げられてしまう可能性

このバグは、ロック中のiPhoneやiPadに、「ヘイSiri、通知はある?」などと話しかけると、表示されていないメッセージをSiriが読み上げてしまう、というものです。
 
つまり個人的なメッセージの内容を、他人に聞かれてしまう可能性があることを意味します。

「ロック中のSiri」をオフにしておく

近く公開されると見られるiOSアップデートでこのバグが修正されるのは間違いありませんが、それまではロック中にSiriが動作しないよう、設定を変更しておきましょう

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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