Apple、「Carpool Karaoke」のシーズン2制作に向け契約を更新

Carpool Karaoke

Carpool Karaoke
 
Appleが、独自制作番組「Carpool Karaoke」のシーズン2制作に向けて契約を更新したことを、米大手テレビネットワークCBSのレス・ムーンブズ最高経営責任者(CEO)が明かしました。

2017年8月に配信が開始された「Carpool Karaoke」

Carpool Karaoke」は、アメリカの長寿テレビ番組「The Late Late Show」の大人気コーナーの権利をAppleが購入し、Apple Music会員向けコンテンツとして2017年8月に配信を開始したものです。
 
初回のウィル・スミスをはじめ、アリシア・キーズやメタリカ、アリアナ・グランデなどの豪華な出演者たちがドライブしながら歌うスタイルの番組は、Apple Musicサービスのプロモーション戦略の一環として位置付けられていると考えられます。
 
人気バンドLINKIN PARKのボーカリスト、故チェスター・ベニントン氏が亡くなる1週間前に出演していたエピソードは、10月にApple Music会員以外にも無料で公開されました。

iOS11.3ではビデオ視聴機能が向上

「Carpool Karaoke」は、「Planet of the Apps」に続くAppleによる独自制作番組です。
 
Appleは、Apple Musicのコンテンツ充実のため独自コメディ番組の制作に乗り出しているほか、テレビ業界でのビジネスで実績のある人物を次々と引き抜き続けています。
 
また、今春公開のiOS11.3のプレビューでは、「ミュージック」アプリがビデオ再生に最適化されると予告されており、iPhoneやiPadでの映像視聴体験が向上すると期待されます。
 

 
 
Source:MacRumors
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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