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iCloudのインフラ運営の責任者で、Appleのインターネットサービス事業のディレクターを務めていたエリック・ビリングズリー氏が離職したことが明らかになりました。
Appleを退社したエリック・ビリングズリー氏は、eBayの技術フェローやGoogleのエンジニアリング部門責任者を歴任し、2013年Appleに入社しました。
ビリングズリー氏がインフラ運営を任されていたAppleのクラウドサービスであるiCloudは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといった他社のサービスにこれまで大きく依存してきました。
今年2月に起きたAWSの通信障害により、Apple Music、iCloud関連サービス、iTunesなどが大きく影響を受けたことで、Apple内で自社運営のデータセンターによるサービスの提供の気運がさらに高まったと見られています。
Appleは、Project McQueenと呼ばれる、iCloudなどのクラウドサービスの運営をAWSなどの他社サービスへの依存を減らし、なるべく自社データセンターでまかなう計画を進めています。
Source:CNBC
(lexi)
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