【必見】iPhoneが水に濡れた・水没したときの対処方法

iPhoneが水に濡れてしまった

▼iPhoneが水に濡れた際の応急処置
▼水没したiPhoneの復活方法
▼iPhoneの水濡れを判定する場所
▼iPhoneの水濡れ修理にかかる費用
最終更新:2018年6月21日
iPhoneが水に濡れた際の応急処置
耐水性能があるiPhone7シリーズを含め、iPhoneが水に濡れてしまったときは、以下の応急処置をすぐに行いましょう。なお水がかかったなどの軽微な水濡れの場合は、やわらかい布で拭き取ります。
iPhoneにケーブルをつないでいる場合はとりはずしましょう。完全に乾くまで電源をオフにするのですが、Appleのサポート文書では、乾くまで5時間程度、電源を落とすよう推奨しています。
ひどく濡れている場合は、SIMカードをとりはずし、乾燥剤とともにチャックのついたビニール袋に入れておきましょう。そしてティッシュなどでこよりをつくり、イヤホン端子やLightning端子部分の水分を取ります。
かえって故障の原因となるため、やってはいけない対処法は以下の3つです。iPhoneが水に濡れてしまい、焦ってしまう心境から行ってしまいがちですが、以下の方法は行わず、正しい応急処置を行いましょう。
水没したiPhoneの復活方法
ひどい水濡れや水没の場合は、食品保存用袋などのチャック付き袋と乾燥剤を使って、iPhoneを乾かして復活させましょう。使用する材料や道具は、100円均一ショップでも売られており、300円程度で準備できます。
iPhoneの水濡れを判定する場所
iPhoneの水濡れは、iPhoneに備えられている「液体浸入インジケータ」の部分が濡れることで判定されます。この部分は、通常は白色ですが、水や水を含む液体に触れると反応して全体が赤くなります。インジケータが赤色になると、保証対象外と判断されるポイントになります。
なお、液体浸入インジケータは、通常の使用のなかでは、湿度や温度などの環境変化によってインジケータが反応することはありません。
インジケータの場所は、iPhone5以降はSIMトレイの内部にあり、iPhone4s以前はイヤホン端子やDock端子の内部にあります。各iPhoneのインジケータの位置は、Appleのサポート文書で公開されています。自身のiPhoneのインジケータ箇所をチェックしておきましょう。
iPhoneの水濡れ修理にかかる費用
応急処置を施しても水濡れ状態が改善されない場合は、Appleに修理を依頼することになります。ただし、水濡れや水没によるiPhoneの損傷は、Apple製品限定保証やAppleCareの保証対象外となります。修理依頼はAppleのサポートへ問い合わせましょう。
Appleは、iPhoneの修理・交換料金について、下記のように定めています。修理料金は診断結果やAppleCare+の保証状況によっても異なりますが、水濡れは保証対象外修理サービス料金となります。
(下記情報は2018年6月21日時点のものです。価格は変更される可能性があります)
機種 | 画面の損傷のみ | その他の損傷もある場合の合計 |
---|---|---|
iPhone X | 31,800円 | 60,800円 |
iPhone8 Plus | 19,800円 | 43,800円 |
iPhone8 | 17,800円 | 38,800円 |
iPhone7 Plus | 19,800円 | 38,800円 |
iPhone7 | 17,800円 | 35,800円 |
iPhone6s Plus | 19,800円 | 36,800円 |
iPhone6s | 17,800円 | 33,800円 |
iPhone6 Plus | 17,800円 | 36,800円 |
iPhone6 | 14,800円 | 33,800円 |
iPhone SE | 14,800円 | 30,800円 |
iPhone5s | 14,800円 | 30,800円 |
iPhone5c | 14,800円 | 30,800円 |
iPhone5 | 14,800円 | 30,800円 |
iPhone4s | その他扱い | 22,800円 |