iPhone7はマイナーアップデート?大幅なアップデートは来年に持ち越しか

このところ、今秋発売が予想されるiPhone7シリーズに関する様々な噂が飛び交っていますが、いずれもサイズ感がiPhone6s/6s Plusとさほど変わらず、カメラ性能の向上やイヤホンジャックの消失などが主となっており、メジャーアップデートが期待される割には、大幅な変更点が少ないという状況が継続しています。
こうした状況から、iPhone7シリーズはメジャーアップデートではなく、あくまで小幅なアップデートとなる可能性が出てきました。
長く続いたアップデート周期、ついにズレが発生か
iPhoneは、発売以降2年に1度のアップデート周期が頑なに守られてきました。前回のメジャーアップデートは2014年発売のiPhone6/6 Plusであり、順当にいけば今年の秋に発売されるiPhone7はメジャーアップデートのモデルとなります。
しかし、日本経済新聞は、スマートフォンの機能が成熟化していることなどを背景として、Appleから今年リリースされるモデルはカメラ性能の向上など小幅なアップデートに留まる可能性があると報じています。
たしかに、このところの報道をまとめれば、外観面で背面のアンテナラインが側面に移動するほか、イヤホンジャックが消失すること、5.5インチの大型モデルのみ、デュアルカメラが搭載されることなど、メジャーアップデートと呼ぶには少し寂しいリークが続いていました。
日本経済新聞は、次回のメジャーアップデートについて2017年を予想していますが、仮にこれが事実だとすると、Appleとしてはメジャーアップデートほどの売上が期待できないだけに、苦しい戦いが強いられそうです。
Source:日本経済新聞
(クロス)