タブレット市場は2015年も成長!メーカー別ではAppleが6年連続首位

iPad Pro 在庫調整

iPad Air
 
国内でモバイルマーケティングを展開するMM総研は、「2015年国内タブレット端末出荷概況」を発表しました。
 
AppleiPadシリーズが6年連続で出荷台数首位を獲得したことなどが判明しています。

タブレット市場は引き続き成長を見せる

 
Apple iPad
 
2015年1〜12月期のタブレット端末出荷台数は前年比8.4%増の943万台となりました。
 
調査結果が掲載されている2010年以降、6年連続で増加はしているものの、対前年比というポイントでは昨年頃からやや成長率に陰りが見え始めています。
 
2015年のメーカー別出荷台数・シェアは Appleが378万台/シェア40.1%で首位を獲得していますが、2014年の379万台と比較すると1万台、台数を落としシェアは3.5ポイント減少しています。首位以降は2位 ASUS、3位 Huawei、4 位富士通と続きます。

OS別ではAndroidが2年連続の首位を獲得

 
Apple iPad
 
OS別の出荷台数・シェアでは、Androidが435万台(前年比9.9%増)/シェア46.2%で2年連続首位を獲得しています。
 
2位につけたiOSは378万台(0.3%減)で40.1%、3位のWindowsは129万台(前年比36.6%増)で13.7%となりました。
 
OS別のシェアでは、Androidに首位の座を奪われているものの、1メーカーでここまで肉薄するとは、やはりAppleは国内で特に強いですね。きたる3月15日には、昨年発売したiPad Proの9.7インチディスプレイバージョンの発表が予想されています。
 
 
Source:MM総研
(クロス)

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