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Appleは、同社が提供するモバイル広告配信プラットフォームの「iAd」のサービスを今年6月末で終了することを発表しました。
「iAd」のサービス終了については先日、BuzzFeedが終了の模様と報じたばかりですが、現地時間1月15日、Appleが公式に発表しました。
Appleの発表によると、既に新規のサービス利用受付は終了しており、現在の利用者は6月末までは継続利用が可能で、それ以降に同サービスの利用を希望する場合は「iAd Workbench」で制作することも可能です。
2010年にサービスが開始された「iAd」は、アプリ制作者が広告を通じて収益をあげることで、良質なアプリの無料や低価格での提供に役立つと注目されました。
しかし、期待されたような成果にはつながらず、Apple関係者が広告ビジネスについて「得意な分野ではなかった」とのコメントをBuzzFeedが掲載していました。
Source:Apple, 9to5Mac
(hato)
2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。