Apple本社発!デザイン特許取得のピザ容器、レビュー動画も公開!

    Apple Pizza

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    Appleの新社屋、Apple Parkを紹介した米メディアWIREDは、全従業員がイノベーションに取り組む社風として、社内のカフェ従業員が開発したピザのテイクアウト容器を紹介しました。その容器を取り寄せたレビュー動画も公開されています。

    誰もがイノベーションを作り出すApple

    Appleの新社屋、Apple Parkについて詳しく紹介した米メディアWIREDは、Appleのエンジニアやデザイナーに限らず、社内のカフェ従業員も、イノベーションを作り出す社風にある、と紹介しています。
     
    その中で、カフェ従業員が独自デザインのピザのテイクアウト容器を開発した、と明かしています。
     
    Apple Pizza
     
    単に「容器」と名付けられた、ピザテイクアウト容器のデザイン特許は2010年に受理されていますが、申請者情報にAppleの会社名がなく、Appleのカフェ従業員とパッケージ技術者の個人名で申請されています。

    Appleの特許に詳しい米メディアも驚き

    Appleの特許情報に詳しい米メディア、Patently Appleは、デザイン特許情報が2016年12月に公開された際、申請者が個人名であり、Appleの名前がなかったために見落としたとして「まさか、Appleがピザ容器の特許を申請すると予測できる人がいるだろうか」と驚きと悔しさをあらわにしています。
     
    Apple Pizza
     
    このピザ容器は、同心円状に波打った出っ張りがあるのが特徴で、これはピザから出る湯気によって、生地が湿っぽくなるのを防ぐためのデザインである、と記述があります。
     
    また、フタをしっかり固定できるロック機構がついており、フタに開けられた穴は、ピザの湯気を逃がす役割があります。
     
    また、一般的な段ボール製容器と違い、容器を組み立てずに使用することができ、未使用時は重ねておき、使う時は取り出すだけで使える構造となっています。

    Apple本社から取り寄せた容器のレビュー動画!

    米メディアOutlineは、Apple本社からピザ容器を取り寄せ、レビュー動画を公開しています。
     
    Apple Pizza
     
    容器は、直径14インチ(約35.5cm)のピザを入れるのにちょうど良いサイズですが、スライスされたピザを入れるのにはあまり向いていないようです、
     

     
    Apple Parkのカフェは、従業員以外も利用可能とのことですので、立ち寄る機会がある方はピザのテイクアウトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
     
     
    Source:WIRED, Patently Apple, Outline
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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